(氷のトンネルの横を通り過ぎると、ゴンドラの乗り場があります)
前日、シャモニ観光局のベルナデットさんとの話。
「エギ-ユ・デュ・ミディへ登ったら、
次はイタリア側のポワント・エルブロンネへいっていらっしゃい。」
「とても、イタリアまでは行けません」と、私。
「どうして?」
「体調に自信がありません。」
「ポワント・エルブロンネの方が標高が低いので大丈夫。
これが一番すばらしいのよ。」
(どんどん遠ざかるエギーユ・デュ・ミディ)
そう言われたものの、
エギーユ・デュ・ミディへ登るまでは、
その先へすすめるかどうかは不明でした。
ところが、3800 mを超えても意外と大丈夫。
これなら行けそう・・・と、
「パノラミック・モンブラン・ゴンドラ」に乗り、
ポワント・エルブロンネへ出発です。
4人乗りのゴンドラが3連繋がって、
およそ5kmを30分ほどで移動します。
スタートしてすぐに、切り立つ峰々が目の前に迫ってきました。
そして、眼下にはジェアン氷河が。
巨大なクレバスには、戦慄すら覚えました。
驚いたことに、ここにも人がいるのです。
まん中のあたりに。ゴミのように見えています。
すばらしい空中遊覧。
帰りも同じコースを戻り、再度この風景を堪能しました。
(ゴンドラからの写真はガラス越しにとっています)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます