連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

胃カメラで、がんの芽が二つ

2019-06-04 | 高齢生活・健康

胃カメラの予約当日。事前に血圧測定をしてファイルを窓口に出した。

数値は(上124、下75、脈拍73)正常値と思う。

座って待つ事しばし、直ぐに呼ばれた。透明の液体を飲み干す。

次に上腕部に注射。何の注射だったか聞いたけど忘れた。

次は喉にスプレーを10回噴射。「直ぐに飲み込む」の指示。

続いて5回噴射、今度は「10秒待ってから飲み込む」の指示。

体を横にしてマウスピースを咥える。硬ぇな・・

「はい始めま~す」ケーブル挿入。ゲェッ!一瞬もどしそうになる。

「ちっとばかりの辛抱だ」涙目で視界がぼやけた頭で考える。

「鼻で息を吸って口から出すようにしてください」そんな無茶な・・

マウスピースを咥えてんだぜ、とは思えども出来るだけ努力の振り。

結果を見せてもらった。「なるほど」がんの芽らしき箇所が二つ。

この程度ならピロリ菌の薬を1週間飲めば進行は抑えられるらしい。

記録では5年前にやったそうだが、今回の方がずっと楽だった。

内科に戻って先生の指示を聞く。丁寧な説明を受け薬を処方された。

次は2か月後に検査があるそうだ。とりあえずは安心かな。

家に戻ってオバサンに報告「良かったじゃない」と、素気ない反応。

そりゃそうだ。深刻ぶってみたって始まらないもんね。