連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

オバサンは世話女房

2012-08-11 | 高齢生活・健康
ベランダを行ったり来たりする、サンダルの音で目が覚めた夢さん。

オバサンが洗濯物を干しているのだろう。壁の時計を見る・・まだ6時前だ・・・

もう犬の散歩も済ませた時間だな。夏の間は暑いので散歩も早く行っている。

なんと5時過ぎには起きて一回りしてくるそうだ。幸いな事に夢さんに出番は無い。

怠けている訳ではないのだが、どうせ言っても通らない事は無理しないに限る。

なまじ「思いやり」などを表に出すと逆効果になる事がある。余計なことはしない事。

オバサンにはオバサンの領域があるので、それに踏み込んではならない。

リタイアしてから10年あまり。やっとその辺りの事に気が回るようになった夢さん。

何と言っても、世話を焼かれてる方が楽だしオバサンの機嫌もいい。