連れ添いバトル

なにかと夢さんを指図したがるオバサンだった。
そんな彼女は3年間の闘病を経て他界した。

イカの刺身が待っている

2005-08-25 | 家ごはん
雨の合い間を見計らって、マリの散歩に行ってきた夢さん。合羽は要らなかったな。

マリの足を洗って毛繕いをしていると、後ろに人の気配。ん?なんだぁ、オバサンか。

「どうしたの?」「紫蘇を取ろうかと思って」どうやら庭の紫蘇の葉を夕飯に使うらしい。

「天ぷらするの?」「ううん、イカのお刺身よ」おぉ、いいねいいね!

「もういいだろ、綺麗になったもんね~、マリちゃん」早くシャワー浴びて飲まなくっちゃ。

「おとうさん、よく洗ったの?」「洗ったよちゃんと、見てみな」夢さんのやる事にそつはないって。

「鉢なんか、中に入れた方がいいよね?」台風が来るってんだから、備えるに越したことはない。

そそくさと玄関に鉢を運び込む夢さん。 

「任せとけって!」この辺りの手際の良さは天下一品。  

終わったとたんに、またまた本降り。おーぁタイミング、バッチリだな。