さて、船に乗り込んで一番最初に見えて来たのがネコ城。
船着き場でも見たが、船の上からは真正面の姿が見える。
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ネコ城…ベルクカッツェ → Map
ナポレオンに主塔(どこを指しているかはゆきたんくは未学習)破壊された歴史があるが、現在では修復済みだそうだ。
その名前には様々な説があるが、どれもそう思えるから不思議である。
1 この城を建てた人物が猫のような顔をしていたという事。
2 二つ目は、城一部のが猫に似ていたという事。
3 城を建てたカッツェンエルンボーゲンのヴィルヘルム2世の「カッツェンエルンボーゲン」はドイツ語で『猫の肘』の意がある。
まあ、ゆきたんくには1かなと思っている。
出航してすぐに有名なローレライが現れる。
昨年フランクフルトからケルンに移動する時にICEの窓から見て以来(何の気なしに撮影した景色がローレライだった)1年ぶりである。
今回は船でゆっくり進むのでじっくりと見ることができる。
そしてローレライ伝説だ。
「岩山にたたずむ美しい少女が船頭を魅惑し、舟が川の渦の中に飲み込まれてしまう」という話。
川幅が狭く、川床には大きな岩礁があるので、船の航行が難しく多くの舟が事故を起こしたことから生まれた伝説だ。
現在では川幅を広げ、川床の岩礁も爆破して、安全な航行ができるようになった。
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岩山にたたずむ美しい少女ローレライの像 → Map
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ライン川のかつての難所ローレライ岩 → Map
ここで船の食事である。
ゆきたんくは、運転手のNさんに勧められた「ウィンナー・シュニッツェル」を食べることにした。
ざっかけない言葉でいうと、ウィーン風の小牛のカツレツである。
味つけは薄く、素材の味で勝負が決まる料理だと思った。
付け合わせはもったいないのでいただいたが、なくても良かったなあ。
ウィーン川を移動しながら船内レストランでオーストリア・ドイツ料理をいただく。
なんと贅沢なことか。
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ウィンナー・シュニッツェル
食事が終わって気が付いた。「ファウツグライエンシュタン城」という川中にある城を見るのを忘れていたのだ。
何という失態だ。
食事中に、窓から写真を撮影している人たちが賑わった時があった。
何事かと思ったが、後で考えてみると、川中城の辺りでのこととしか考えられないのだ。
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ゆきたんくは、やっぱり、色気より食い気なのだと思う。
食事も終わり、河岸の景色に目と心を奪われながら、素晴らしい時間を過ごす。
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ニーダーハイムバッハ
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ラインスタイン城 → Map
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組木の素敵な家々
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街中の教会も景色に溶け込んでいる。
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どこでもみられた葡萄畑。近くの城はエーレンファルスン城
途中、運転手Nさんの結婚式を揚げたお城も通過した。
運転手さん曰く、お城の中には結婚式を上げるところがあるとのこと
蓋をあけてみれば、ご自分の結婚式を挙げた城が超えるとこと。
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ただいま修理中でなので使用可能どうかは分からないが、Nさんは盛り上がった。
Nさんは同行はしていなかった。
リューデスハイムからコブレンツに戻るまでの間に車の中で話してれたものだ。
ライン下りの方向に車を走らせるので、またお城を見ることができたのである。