伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

Оさんの代わりに6…ザンクト・ゴアールスハウゼン

2015-09-01 23:09:00 | 

ブラウバッハから直線で南南東へ10㎞。

そこにザンクト・ゴアールスハウゼンがある。

そこからライン上りでリューデスハイムまで行こうという計画だ。

ライン川を右に見ながらカメラを構える贅沢な旅。

運転手のNさんが途中で寄りたいところがあるという。

「おいしいの食べよぉ。」

と寄った所がここ。



ライヌファシュトラウスという場所にあるワインと果物の店 → Map 


 葡萄など房で売っている果物も、ここでは、1個1個バラバラで店頭にある。

それを袋買いするのだ。

Nさんがたくさん買って振舞ってくれた。

とても旨い。

日本とは違い、甘味が強くはないが、何個でも口が欲しがるおいしさだ。

 

途中で車を停める。

ドイツは、植えられている木になる果物類は自由に取って食べて良いのだそうだ。

ブラックベリーの木を見つけたと行って、繁みの中に入って行かれた。

ゆきたんくは、ライン川の案内写真地図を見つけたので撮影に行った。



コブレンツからリューデスハイムまでの案内。


 車に戻ってきたNさんは

「ひどい、ブラックベリーはほとんどなかった。」

「ジャムを作るためにたくさん取って行ったんだ。」

「ひどい、俺のことを考えてない。」

とう散々に言うのだが、実は冗談で誠に面白い。

さて、そろそろザンクト・ゴアールスハウゼンに近づいてきた。

目印はネコ城だ。

ドイツ語で「ベルク・カッツェ」。

昔「科学忍者隊ガッチャマン」というアニメの登場人物の名前だったよな。



「ねこ城」 管理人は日本人で大阪の方だという。


 ザンクト・ゴアールスハウゼンに着いた。

ここからライン上り、リューデスハイムまでの船旅が始まるのである。

Nさんは、車でリューデスハイムに向かう。

ゆきたんくたちは3時間の船旅だが、Nさんはものの20分で現地に着くだろう。

サービス満点の方なので、少しでも休憩になればと思っている。


 


さて自分たちの乗る船がやってきた。


 ここでトイレがしたくなったのだが、Nさんは地元で顔なのだろう。

近くのレストランの奥にあるから行こうと言って連れて行ってくれた。

通常50セント必要なのだが、「いらないよ。早くしようね。」とのこと。

言葉ができるというのはとても大きな武器になることを改めて感じた。

さて、次は船旅である。

コメント
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