さて、次はベルンカステル・クースだ。
元々モーゼル川の両岸にベルンカステルとクースという2つの町があった。
今回は、ベルンカステル川を中心に歩いた。
まず、アウトバーンをNさんが飛ばす。
上がったり下ったり、遠くの山が見える景色が続く
お金持ちがたくさん住んでいる地域。しかし、ホテルがある。 → Map
しばらくモーゼル川沿いを走って、ベルンカステル・クースの駐車場に着いた。
船着き場の隣に設けられている駐車場から、この地が観光産業の地であることが分かる。
駐車場。近くに見える教会が期待感を膨らませる。
クース川に渡る橋からの撮影。葡萄畑と建物がセットである。
再びベルンカステル側に渡り、最初にマルクト広場に行く。
「なんだぁこりゃあ。」
絵本の中にあった世界が、そのまま目の前にあった。
組木造りの家が立ち並び、小さい広場を形成している。
マルクト広場。
広場の奥にあるレーマー通りに足を伸ばす。東洋人は我々だけのようだ。
町の奥は山。それも葡萄畑が広がっている。ここもワイン醸造の中心地であった。
歴史ある組木造りの家。変形しているのはご愛嬌。
タイヤで走る観光電車も一生懸命坂を登る。
絵本の主人公になった気分で街中を歩く。
折り返し地点で折り返すが、腹が減ってきた。
昼食はもちろんソーセージだ。
茹で上がったソーセージ。齧り付くのが一番旨い。
美味しいスープ。豆を入れたものが旨いと聞いていたがオフシーズンでなかったのが残念。
食事をした場所の概観である。これは行きに通り過ぎた時の写真。左のオレンジの建物。
マルクト広場にある市庁舎の奥に細い建物が建っている。それも生き物のようなしぐさに見える。
街の景色そのものが、視覚のおもちゃと言って良いくらい、素敵な楽しい景色だった。