トリアー。
今回一緒に行けなかったОさんが一番行きたかった場所。
2000年の歴史を持つ、ドイツ最古の都市である。
ドイツ人として74年間生きて、初めて行けると喜んでいた場所だ。
さて、トリアーの場所はフランクフルトから西へ100㎞のところにある。
ドイツワイン発祥の地であり、ローマ帝国がヨーロッパ進出の起点とした。
「第二のローマ」と呼ばれていたこともある。
まずはポルタニグラ(黒い門)、ローマ市壁の北門だったところだ。 → Map
ポルタニグラ近くの一律博物館の前でローマ戦士と → Map
この写真のシメオン通りは旧市街を南北に結ぶ通りで、現在は歩行者天国になっている。南に300m進むとトリアーの中心部に行くことができる。
メインマーケット広場の前に、トリアー大聖堂、聖母聖堂、コンスタンティヌスの大聖堂など世界遺産が立ち並ぶ。
メインマーケット広場に来ると、市場が開かれていた。
紀元前958年に建てられたマルクトの十字架が建つマルクト広場
十字架は鳩の止まり木になったり、人々の腰かけになったり・・・ → Map
奥にトリアー大聖堂が見える。
ポルタニグラから広場まで350mの間に、所せましと人が行きかう。
ここから東側に見どころが立ち並ぶ。
西側には、のりたんが泊まるパークブラザートリアーや、ゆきたんくが泊まるホテルアウルマンがあるホテルやレストランが立ち並ぶ。
トリアー大聖堂 → Map
聖母大聖堂。トリアー大聖堂の南に隣接する。 → Map
コンスタンティヌスの大聖堂 → Map
Nさんおすすめ、トリアーは海産物が美味しいそうだ。ゆきたんくは、これ海老サラダ。
魚のレストランチェーン、ノルツェーでいただく。プリプリで旨かった。→ map
ブリュッケンシュトラーセにあるカールマルクスの生家 → Map
大変お世話になった、神奈川大学で教鞭をとられておられ、カトリックの神父もされていた方がいらっしゃる。
もう8年前に亡くなられたが、その方の卒業論文がカールマルクスについてであったことを思い出した。
その方と今回来れなかったОさんはドイツでは旧知の中であった。
まだ明るいが夜の7時である。
そろそろ運転手のNさんも体を休めないといけない。
Оさんが一緒だったらば、どんなに感動したことだろう。
ゆきたんくの奥方のりたんは、9/1にデュッセルドルフに戻り、お見舞いに行って報告するそうだ。
この後、ゆきたんくはホテルアウルマンへ、のりたんと友人たちはホテルバークプラザへ・・・
Nさんは6㎞離れた別のホテルへ。