岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

十和田市のボケ無しネギを見に行ってきました(その1)

2017年09月21日 | 百姓
平成29年9月21日(晴れ)
今日は出荷場の都合で自分のネギの出荷はお休みです。ちなみに明日もお休みなんで久しぶりに連休です。

そこで今日はリフォームの工務店との工程の確認の打ちあわせがあって、10時前の予定でしたが待っても来ない。そこで連絡したら15時と勘違いしていて、そこまで待っていたら時間の無駄なのでキャンセルです。

気になっていた畦の草刈りをしてその後、ゴミの焼却していたんですが、このままでは折角の貴重なお休みが無駄になってしまうんで他の活動を考えたら、昨日の芽揃い会で東北のネギの最大出荷産地の青森が病気の蔓延で出荷量が落ちているという情報が市場関係者から持たされて、更に岩手、宮城、山形でも日照不足で生育が不全で出荷量が落ちているという。また、今回の台風18号で北海道の道南地域のネギが被害を受けて暫く出荷が遅れるという情報駄あったんです。

真実なのか青森のネギ産地に行って確認してきました。

時間が遅くなってお昼近くになってのスタートですが気分転換にも良いかなと行ってみました。思い立つと押さえが効かない「岳仁」ですのでね。

昨年かなこの地域には行っていたんで場所は自分の記憶がカーナビより確かで2時間半程で到着です。先ずは畑を見て回りました。相変わらず良いネギばっかりですね。



病気が蔓延って誤報じゃないのかな?良いネギばかりです。



ここいら辺のネギは生育も良くてほとんど2Lばかりに思えましたね。綺麗な畑でした。



規模が大きいので皆さん何処もソフィでネギを掘り起こしています。規模が大きいということは凄いね。



そんなには病気がついているようには見えませんでしたが、こちらの畑では70代のご夫婦がネギの掘り起こしをしていたんでお話を聞いてみました。
ネギの出来が悪いんで写真は不可で話だけは聞けましたのでその話を掲載します。写真は1枚だけ隠し撮りです。



昨年来た時は50アールの圃場3枚にネギを栽培していましたが今回はもう終盤でしたね。2人で経営しているのかと聞いたら、雇用を4人程。雇ってるということでした。
子供たちは農家を嫌ってサラリーマンになっているということでした。いつまで出来るのかな?
お父さんはシャイで写真は勘弁してといううし、婆ちゃんは聞かなくても色々と話してくれましたね。
ネギの病気ですが葉枯れと軟腐病が出ているということでした。収穫を見ていても軟腐病のネギが結構出ていました。20年ほどネギを栽培しているけどこれほど病気が出た年は無かったということでした。8月末から9月に入ってから天候不順で病気が蔓延したということでした。

最後にネギをやってるでしょうと聞いてきたので、一寸だけやってますよと言ったら、大きくするなと言います。農機具代が莫大で農機具のために働いているようなものだからと言います。
参考に聞いてきました。

それにしても何処の農家さんも飛び込みで行っても厭な顔をしないで色んな話をして下さる。
楽しいね。

明日は自分の農作業をするので、明日はその2を掲載する予定です。

明日も一寸だけ、頑張る!

頑張っているんでプチっとお願いします。
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