岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

水稲損害評価(し皆調査)及び検見協議会に参加

2017年09月19日 | 百姓
平成29年9月19日(晴れ)

今日は台風一過なんですが雲無しのピーカンのお空ではありませんでしたが午前中は晴れでした。時折、にわか雨が降ります。

今日は水稲損害評価の検見協議会に参加してきました。ネギの出荷調整はバイト君にお願いして。

先ずは検見です。いつもの検見会場に行き、検見圃場 NO.1です。品種はあきたこまちです。知り合いの圃場30アールですが、肥培管理がおまり良いとは言えませんが、何故かこの圃場が検見会場です



農道側は良い出来です。穂も長くて粒数も多いので良い出来です。



ところが水尻側が水が排水出来ていなくて圃場も軟らかくて倒伏しています。稲も成熟では無くて青いのです。自分の見立てでは620kg/10アールと検見しました。



こちらは検見圃場 NO.2です。稲の出来も良くて倒伏もありません。圃場の排水も出来ていて問題はなさそうに見えます。ただ、穂が今一、長く無くて稲の粒数が今一かなと思って自分の見立てでは570kg/10アールとしました。



その後、近くの公民館に移動して水稲損害評価講習会に参加します。いつもの講習会より大分参加者少ないですね。参加者は誰でも良い訳では無くて一応地域で選抜された人が参加します。



講習は毎年同じ内容で大したことではないんで、毎年、若干、検見方法が変わるんで一応、マニュアルを確認します。



後は県の振興局から職員が来て、県内の水稲の生育状況等の説明を受けます。
今年は6月に日照不足があったのですが全体的にほぼほぼ豊作の様ですね。



検見の手順を再度確認して検見員に選ばれても良いようにします。ただ、今年は損害申告が少ないため検見員には選ばれなかったですね。



さて、検見協議会の結果です。自分は3年目なのでそろそろ結果を出したいところです。
主催者の農業共済組合の見立てが発表されました。自分の地区は真ん中の二井田地区です。
ヤッター!ほぼ当たりですね。
NO.1圃場 632kg ⇒ 自分の評価は 620kgです。差がマイナス12kgで超ニアリです。
NO.2圃場 553kg ⇒ 自分の評価は 570kgです。差がプラス 17kgで超ニアリです。
トータル差が5kgって凄いくない?



完全、第一位だと思って発表を待っていたら最優秀賞で呼ばれず?次に優秀賞でも呼ばれず?、結果的には第3位の努力賞で呼ばれた。自分よりもっと近い人が二人も居たのは信じられなかった。5kg以内に3名ですよ。最悪の人は300kg以上ですよ。それに比べたら5kgって自分が信じられなかった。一応、バイト君にも言ってあって今年は賞を取るぞと言って出掛けたんで有言実行ですね。記念品を貰ってきましたよ。



中は開けて無いけど、感じではウイスキーかなと思う。最近、アルコールを頂くことが多いな!
それにしても今年は惜しかった。

その後に農業用のドローンの説明会とデモがあったんで見てきましたがこの情報については別途、掲載します。
自分でも買えそうです。

今日は午後からは天気予報では晴れなんだけど実際は雷雨と豪雨でハウス内まで水浸しでお天気予報が全く当てにならない。なのでネギの掘り起こしも出来なかった。明日はそれなりのネギ作業をします。
明日の午後にはネギ部会の芽揃い会もあるんで内容的にはいつも同じで出なくても良いと思っていたんですが、JAの清算書がこのところ間違っているんで部会員が集まった時に指摘したほうがインパクトがあると思うんで出てきます。お金のことなんで皆、ビックリするでしょうね。
いい加減なJAに一寸、お灸をね!

今日もそれなりに頑張ったね。

頑張っているんでプチっとお願いします。
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