耕起三昧 明日で終了か？

令和5年5月3日（晴れ）

今日は朝から晴れで昨夜は降霜がありましたね。当地では野菜を路地で栽培するにはまだ怖いかな？地元で野菜苗の注文が相次いでいて最近はお天気も良くて、なんか早く植えたいようなんですが、未だ遅霜があるので出荷は止めています。苗の催促もあるんですが百姓の自分を信じてほしい。来週あたりにはリスクも考慮しつつ出荷していきますかね。

今日も野菜苗の出荷をしながら田んぼの耕起をしています。残る田んぼは皆、ヌカルンデいてトラクターが嵌るんじゃないかと気が気ではありません。当初、お天気予報が5日から雨模様だったんですが今日になって5日までお天気が続くようです。ただ頑張ったせいで田んぼの耕起はあと30アール圃場1枚だけになりました。

先ずは奥地圃場Ａです。山側の入水口アタリが粘土質で水分も透過しないし、トラクターが嵌りそうな箇所は除外しています。「君子危うきに近寄らず」で行きます。数㎡の面積でどれだけの米が収穫できるかもわからないし、コンバイン等を嵌らせてレッカーを呼んで33000円／回を支払うなら意味ないですよね。楽なペースで行こう。

奥地圃場の下段です。向かい側の山には山桜が満開です。そして、そこの土手が蕨の宝庫なんです。昨年も食べ切れないほど取れまして近所に配ってもあり余っていて処分が大変でした。だって田んぼの点検や水の入水の確認に行くと土手が目に入り蕨も目に入ってつい採取を始めてしまうんです。15分程もすると売るほど採れますので自分は必死に食べていますが限度があります。

今日は桂清水坂の下圃場を3枚（７５アール）遣っ付けました。普通なら自分の小型トラクターでも1日,1haは耕起できるんですが野菜苗を出荷したり、隣の家の畑(10アール)程を耕起してあげたりとやぶ用も結構あって、そして圃場がヌカルンデいて計算どうりには行かないのです。でも遅々としていますが百姓作業は進んでいて明日で終われたら良いな？明日は桂清水坂の下圃場のヌカルム田んぼなので最後にしていたんでどうなる事やら？

野菜苗の4月の清算書が届きました。4月28日～30日までの3日間の売り上げです。何と！販売額22,000円です。爆売れでしょう此れは！ラベル代とＪＡの手数料15％引かれて18,000円程の手取りです。例年は5月に入ってからの出荷だったのですが、もう既に完売系の野菜も出て来て一寸、嬉しい様な又は怖いような気がしています。

ミニトマトは今年は株数を減らして栽培していたら想定外に「アイコ」「イエローアイコ」が何故か売れていて今のところ出荷をとり止めました。なぜなら、直接注文の人たちが何時、苗を引き取りに来るか分からなくで、株数も確定していなくて、地元なんで足りなくするとヤバイ気がするのでそれぞれ50株程プールしておきます。その他に茄子「美男」ピーマン「京ひかり」が来今週中には売り切れます。

今年は自分の戦略が悉く外れているような気がしています。ミニトマトは例年アイコ対イエローアイコが3：1だったのが今年は4：6になってるし、美男茄子がそこそこしか売れなかったのだが今年は売れすぎてネタが切れそうです。その他に茄子「くろべえ」が順調に売れていて200株程播種したんだけど毎日、20株以上出ていく。

そういう事とか、各野菜苗の価格を20円～30円程値上げしたにもかかわらず爆売れしているんでどうしたもんかな？

明日の農作業は共同作業で本田の水路の泥上げ作業なんですがそれに参加した後、野菜苗の出荷して午後から残りの圃場の耕起でもしますかね。

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