岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

種苗交換会に行ってきました(その2 衝動買い)

2019年11月04日 | 百姓

観N年11月4日(曇り後晴)

今日は午前中はすっきりしない天気で寒かった。ハウス内でねぎの出荷調整をしていたけど寒かったな!

ただ、今日は作業がスムーズで一人百姓でも120kg出荷したんでgoodjobでしょう。午後になってお日様も出てきたけど暑くはならなかったのでもう冬まっしぐら何でしょうかね?

先日、種苗交換会に行った目的は、籾摺り機のゴムロールを購入しに知って来たんですよ。自分の籾摺り機のゴムロールがすり減ってきて交換しなくてはならない状況になっていて、とりあえず交換するつもりで買いに行きました。

自分の籾摺り機は親からの引継ぎで既に50年は使用している骨とう品なんだけどハード的な機能で籾摺りをするんでほぼ、壊れないんですよね。親が無くなってから自分がほぼ30年使用しているんでたまに動きが悪くなるんだけど原因がわかるので農機具屋を呼ばなくても対処できるんですよね。籾摺り機も骨とう品だけど自分も高齢になって骨とう品になってしまい、あと何年農業が出来るか判らないので新しい籾摺り機を購入するか、今の籾摺り機を使い続けるか凄く悩みましたね。

今回の機械化ショーで籾摺り機を見て歩いたけど、規格は判らないんだけど4インチで100万円、3インチで60万円でした。自分の農業規模からは3インチでも良いんだけど、親の遺言で農機具は希望する機種より1ランク上を買えと言われているんで4インチで100万円か?でも、自分の年齢から健康体でいくら頑張ってもあと10数年しか農業は出来ないでしょうから100万円の投資は無駄なような気がして断念しました。農機具屋は新しくしろと散々行ってきたけど辞めました。なので自分の籾摺り機用のロールを買ってきました。機種が古すぎて1軒目は製品が無かったけど、2軒目では自分の機種にあるものが1セットだけあって購入しました。若い販売員は自分の籾摺機の機種は知らなくて話が通じなかったのですが、後から来たお年寄りの販売員は辛うじて記憶にあったみたいで奥から自分の籾摺り機に合うものを持ってきてくれました。意外と安くて17,000円でした。10年ほど前に購入した時は2万円以上した記憶があって一寸、多めにお金を持って行ったんですが拍子抜けでしたね。何かサービスが良くて帽子、手袋、丈夫な袋がサービスで貰えました。展示品以外から売れたのが嬉しかったのかな?

 

次に機械化ショーを見て回っていたらエアーインパクトミニのデモをやっていてつい足を止めてみていたら、セールストークがお上手でつい衝動買いをしてしまった。

「皆さん、エアーコンプレッサを持ってるでしょ。どんな小さなコンプレッサでも対応可能だ。機器が小さいので狭いところでの作業も可能。トラクターのロータリーの爪もこれで交換できるし、車のタイヤ交換も簡単に出来ますよ」というセールストークでした。直ぐにその場を離れればよかったけど、つい自分のことを考えてしまった。自分は車のタイヤ交換は自分でやってるし、そろそろ冬タイヤに自家用車と軽トラを交換しなくてはならないし、年2回はタイヤ交換しなくてはならないし、トラクターのロータリーの爪がすり減ってきているので来春交換しようかと農機屋に打診してあって6万円程掛ると聞いていたので、爪だけ購入して自分で交換したら直ぐ元が取れそうと頭の中のそろばんがはじき出したんで、衝動買いで買ってしまいましたね。ちなみに価格は32,000円でした。

目的外の物をかったので、未だに頭がモヤモヤかんがありますが、買ったものはしょうがない。種苗交換会の機械化ショーに行くと素晴らしい農業機械や農機具をの見てしまうと欲しくなってしまうんですよ。なので行く前に必要なものを決めて置いてそれ以外買わないようにしているんだけど、つい買ってしまうんですよね。農機屋の営業戦略に嵌っていますよね。

今日、キャタピラーオジサンが良く判らない行動をしていたんで撮ってみました。60馬力のトラクターを何処かへ運んで行ってきたみたいだけど、農業やってないし、ロータリーも装着していないので何のための行動かな?そのうち、会ったら直接聞いてみようかと思う。それにしてもキャタピラーオジサン歩くのもヨタヨタになっていました。大丈夫かな?

 

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