岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

ネギの収穫開始

2019年09月06日 | 百姓

令和元年9月6日(晴れ)

今日は久々、暑い!暑すぎる!!多分、30度越でしょう。黙っていても汗が出てきてシャツがびしょびしょです。

今日は午前中は、ジャガイモの出荷方法を市場に相談したら、以下の回答が得られた。

⓵出荷時期は今は気温が高いのでジャガイモはあまり売れないとのこと。価格もこの時期は安いということです。価格はニーズに合わせて上がるということです。なので、出荷を急がないで稲刈り後の涼しい時期に出荷したほうが良いとアドバイスを頂きました。気温が高いのでカボチャも値崩れしたということです。

それなら急がないで出荷することとします。保管はガレージ等の日が照らされない場所で冷暗所に保管してくださいと言ってました。

カボチャも苗販売の売れ残りの苗(20株程)を畑に植えて置いたら凄く着果していて、こちらも稲刈り後に出荷しますかね。

⓶出荷方法はサイズは細かく規定していないそうで、大中小で選別して、10kg単位で段ボールで出荷してほしいと言ってました。段ボールは市場やコメリ等でも売っているのでそちらを使用してくださいということでした。コメリは1枚80円でした。

⓷ジャガイモの泥はどうするかと聞いたら、長期保存のためには泥が必要で水洗いは不可、軍手で土を払うのもジャガイモの皮が痛んでしまうので不可で冷暗所で乾燥させたら自然と泥が落ちるのでその状態で出荷してくださいとのことでした。

市場の担当者さん、凄く丁寧に説明頂いて感謝です。

さて、伸ばし伸ばしにしていたねぎの出荷を始めます。今日は出荷場がお休みなんでねぎの掘り起しだけしました。皮を剥いちゃうと品質を保つために予冷庫に入れなくてはならないので出荷調整はしません。

小田道A圃場から収穫を始めます。トラクターの掘り取り機を使います。この掘り取り機は今まではネギの掘り起しだけに使っていましたが今年、ジャガイモでも使用したし、今後、サトイモやサツマイモの掘り取りに使えると思うので便利且つ付加価値が付いて価値観が変わってきましたね。

 

 

予定より3週間も遅れているのでネギが太すぎて笑える。3L(当地ではこの規格は無い)~2Lサイズが中心です。皮を剥いてみないと分からないけど首が割れていそうで心配ですね。

 

今年のねぎは本宮圃場以外は出来が頗る良いですね。小田道Dですが、昨年、ツユクサが凄くて、今年も春先からツユクサが繁茂始めたんで岳仁スペシャルを3回散布したらツユクサは死んだけど、ねぎも調子悪くなって死んだ苗もあった。見た目もみすぼらしくなって近所の婆さん達のチェックも入って駄目出しされたけど、回復させてやりましたよ。見た目良し!

奥の小田道Bも良い出来です。今年は地元圃場は良い出来でした。ただ、本宮圃場はボロボロで回復させようと追肥したりとか試みたけど、ねぎが反応しないし、防除しても病気が止まらない。本宮圃場は今年は諦めたよ!

ということで、怠けていた?モチベーションが上がらなかった?等、自分に言い訳ばっかりしていたけど、漸く、ねぎの作業に入ります。怠けていた割には結構、農作業もやっていたんですよ。田んぼの排水し、草刈りも終わらせて、作業場も整理したし、稲刈り準備は出来ているし、本宮圃場の草の手取りも終わらせたし、ジャガイモも掘り起こした。ニンニクの種子も購入し、畑も肥料やマルチも張って定植準備は終了した。ニンニクの吉田屋さんに聞いたら定植は9月末にしてくださいと言われたんで九月下旬に半日ほどかけて定植します。

今年は本宮圃場を諦めたのでバイトを雇わないで一人百姓で行きます。一人百姓のモチベーションを上げるために、12月に冬山登山をすることにします。その目標に向けてこれから一人百姓を頑張るぞ!

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