岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

農業用の水源点検

2017年04月23日 | 百姓
平成29年23日(朝まで雨、後、晴れ)

今日もお天気が良く無くて朝まで雨が降っていて、圃場が乾かないので畑に入れない。
なので午前11時頃まで相変わらず野菜苗の鉢上げをしていたら、近所の婆さん達がきて野菜苗とネギ苗の注文して行きました。
自分でも野菜苗を播種したらしいですが、モヤシの様なヒョロ長い苗が出来てしまったけどどうしてなんだろうかと相談に来た婆さんもいました。
まあ、想定するには密植していることや水分と温度の与え過ぎ、また、トンネルが古いビニールで光が余り入らない環境の場合等はモヤシ苗になるんでこのいずれかなのでアドバイスしてあげました。
トマト苗を作る時は温度管理をしっかりしないと着果量に大きな差が出てくるんでしっかり育苗しないと駄目なんですよね。それこそ、苗半作なんですよ。

お昼近くなったら、圃場の表面が乾いてきたのでマルチ張りをしました。結局、1本しか出来なかったね。



午後からは農地、水を守る環境の会の役員で農業用の水源や水路の点検をして回りました。
先ずは山の水源に行って水路が壊れていないか確認します。



水路は昨年、整備したんで問題は無かったですね。



山の沼も確認しました。雪解け水で満水です。長老たちから村所有の山林の場所や状況を聞きます。こういう機会で無いと聞けないですし、長老たちもいつ居なくなるか判らないですからね。



こちらは水路に結構、泥や落ち葉が詰まっていたんで、別途、堰上げ作業で招集がかかるでしょう。



こちらは大堤と言う沼です。子供の頃に泳いだり、釣りをしたりして良く遊んでいた綺麗な沼です。こちらも雪解け水がたっぷりです。
この沼は、昨年行方不明の婆さんが浮いていた沼です。その婆さんを発見したのは今日一緒に回っているメンバーだと言うことでした。自分はネギの出荷作業で参加していませんでした。



発見時の状況を聞いたことを一寸書いてみますと、この沼の土手の凸凹を直すために長老3人で来たら、沼に風船みたいな物が浮かんでいたんで、長い棒で手繰り寄せてみたら、足が見えたということで駐在に連絡したということでした。着ていたヤッケのフードに風が入って膨らんでいたとのことでした。気味が悪いので一人ではもうここに来れないですね。

気分直しに、巡回している時に隣村のある農家のハウスです。スナップエンドウ豆が既に花をつけています。5月の連休頃には収穫出来るでしょうね。素晴らしい戦略ですね。お盆向けの花も作っていました。75歳の人なんですが、なかなか素晴らしいですね。



と言うことで、午後は農作業が出来ませんでした。明日は晴れの予報なのでスナップエンドウの畝立てをします。苗が出来過ぎて待ちになっているんで急がないと!

明日も頑張ろう!


頑張っているんでプチっとお願いします。
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コメント
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