岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

認定農業者会の総会

2016年02月29日 | 百姓
平成28年2月29日(雨)
今日は昨日と違って大雨です。雪が大分消えました。

昨日は快晴で素晴らしいお天気で暑かったので写真を掲載します。

朝は放射冷却で凄く寒かったんです。朝、カスミが出ていて幻想的でした。



綺麗でしょ!



昨日は芽出し機から発芽済みのトレイを排出して、これで20アール分のホワイトスターの発芽は終了しました。トンネルに入っているのですが、先輩が来て良い出来だと褒めていただきました。葉色が濃いので活性肥料を与えたの?といってましたが、何も与えていません。



1回目の芽出しの苗が漸く2葉になりました。順調です。




あっ、本題の認定農業者の会については、内容が薄くて面白い内容は無かったのですが、状況だけ記載します。
内容がとても薄い総会資料。事業報告と予算書。事業なんてほとんどやらないので予算余り過ぎ。役員改選なんですが、メンバー同じで役をたらいまわし。



農政局の管理官がTPP内容の説明したんですが、全部は判らないということなのでこちらも消化不良。補助金や助成金の話ばかりでしたね。



資料は43ページもある立派なもので国の事業の羅列です。大型農家向けで自分はあまり関係の無い内容でしたね。飼料米を増やせ!と強調していましたね。輸入米は備蓄米にして備蓄期間が過ぎたら飼料米にするという。77万玄米トンは膨大な量でとてつもなく税金が使われるんですよね。



この国の農政って何なんでしょうね?食べもしない食料を輸入して、家畜の餌や廃棄するなんて。車を売るために必要か?

農業委員会の説明もあったんですが、こちらは農地集積の説明一辺倒。不耕作地の復田もやれということなんですが、パワーも稼働もかかり過ぎてリスクが高すぎるし自分は手を付けないですし、米が余っているなら無理に復田しなくても良いんじゃないかと思う次第。

それよりも外食産業が加工した米(飯)を輸入しているのが米の輸入量にカウントされていないんじゃないかと思うんでそこいら辺の政策を替えるだけで国産米の消費量が大分違うんじゃないかな?と勝手に思っているところ!

今日も午前中は播種作業していましたが、明日も播種作業をやります。
そろそろ、野菜苗の播種もしなくてはならないので準備しましょうかね。

体調が今一なので、のんびりとね。


頑張っているんで、プチットお願います。
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