岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

カテーテルアブレーションをやってきました

2016年02月24日 | 生活
平成28年2月24日(晴れ)

19日から大学病院に入院してカテーテルアブレーション(2回目)を受けてきました。

特に緊急性は無かったんですが、心房細動がたまに出るんで薬で安定させていたんですが、薬を飲み続けるのは辛いし、副作用があるので薬を飲むのを止めたいので農作業が忙しくならないうちにアブレーションで治療してしまおうということです。

今回は一寸長めの6日間の入院でしたが、新技術でのカテーテルアブレーションを受けてきました。前回は心筋焼灼術でかなり痛い術だったんですが、今回は心筋冷凍凝固術で時間はかかりましたが痛さは余りありませんでしたね。要は心筋を焼くのでは無くて液体窒素でマイナス50度で心筋を隔離するというやり方です。低温火傷で治療するということですね。
手術はカテーテルを足の付け根、首、手首の3か所から挿入して行う術です。それから鼻の穴から温度計を胃まで入れて温度監視しながらやりますので体中、穴だらけの状態でした。

麻酔は全体麻酔ではなく局所麻酔してやるので自分は意識は有りますし、カテーテルが入ってくるのも判るし、先生や看護師さんがいろいろと説明しながらやるので作業状況は良く解ります。
一寸ビックリしたのは、合併症予防のため強制的に横隔膜を動かして(強制的にシャックリを起こす)やるのでお腹がバンバン動きます。

早く終わって欲しかったんだけど、大学病院なので周りには新人医師が沢山いて、彼らに説明しながらやるし、何回もやり直すんで時間がかかるんで、背中や腰が痛くなってしまいます。
お医者さんが沢山育つためには仕方ないことなんですよね。

自分は自覚表情が無いのに手術に踏み切ったんで気楽でしたが、同じ日に手術を受けた他の人は手術中に心房細動が起きてそれを納めるのが大変だったらしい。それでも同じ日に入院して同じ日に退院しましたから、今時の心臓手術って技術が進んでるんですね。
具合が悪い訳ではないし、院内フリーの許可が出ていたので検査以外は超暇で院内の図書室で小説を沢山借りて20冊くらい読み明かしましたし、お菓子も買ってきてたべてましたね。
超気楽な入院でした。

また、マラソンを走れるということでしたが、暫くは大人しくしていましょうかね。

さあ、明日からは農作業だぞ。葱苗は結構伸びていたんでハウス内の気温は結構上がった日もあったみたいですね。これからは強いネギ苗を育てるために低温管理でいくぞ!

頑張っているんで、プチットお願います。
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