平成26年3月27日(晴れ)
今日もとても暑い。春到来ですね。
今日も播種作業中心ですが、ハウス内の作業はとても暑くてキツイ。午前中に一回着替えましたね。これがダイエットならないのが不思議?今日も播種作業中心ですよ。

今日もカボチャの播種を行いました。なぜならカボチャの種を買い過ぎたんですね。今回の品種はJAのカボチャ部会の扱っている品種で「ほっこり133」です。味が凄く良いようです。JAの推奨品種でカボチャ部会に参加しなくても出荷できるということなので、これを栽培してカボチャを出荷するつもりですので、この品種を多く播種((200株)しました。色が赤いですが種子消毒してある証拠です。

今日はナスとかいろいろと播種したんですが、自己流です。温熱線も使わないでこれで大丈夫か自問自答です。蒸気発芽器はネギが入っていて使えないのでこれらは無加温で発芽させるつもりです。これで芽が出るかは疑問ですが、今年は温床線を買わなかったのでこれで通します。だめなら来年考えます。

見た目に危うい播種状況です。播種したトレイに不織布とポリシートをべた掛けして発芽させる予定で、この暖かさなら温床線は必要ないのではないかと勝手に思っています。

さらに、「つるありインゲンモロッコ」を播種しました。というか、種が余りに多くて無駄にしたく無くて播種しました。自分的には栽培しませんよ。苗を販売する予定です。

今日の作業は、午前中はネギ苗の面倒を見て、スナックエンドウが芽を出していたんで芽出し機から出してハウスに移し、トマトの播種トレイを芽出し機に入れたりして忙しく作業していたんですが、午後にやる仕事が無くて育苗勉強に地域を走り回りました。
ということで、写真は無いですが、市内の水稲をやらないで野菜中心の農家さんが集中している地域に苗栽培の見学に行ってきました。
ここの地域はハウス栽培の野菜農家中心ですが、今はホウレンソウの出荷が最盛期でした。2農家さんに話を聞いてきました。
ここで聞いたのは。
①ハウスで一年中、野菜を栽培して出荷しているということでした。それも無加温でコストを掛けないということでした。暖房設備は全くありませんでしたし、ハウスも積雪タイプでは無くて今にも潰れそうなハウスで20年程使っているということでした。恐るべし!
②雪国で年間通して出荷できることを考えて野菜を組み合わせて栽培しているということでした。
③それらの農家さんはトマトを4月に定植し7月中には出荷を終了し、8月にインゲンを定植し秋にはインゲンの出荷を終了し、その後に、ホウレンソウを定植し春先までに出荷して1年中、ハウスを有効活用するそうです。
④1年中休みが無くて嫌になると言っていました。ただ、農業は気が楽だからね、ともいってましたね。
豪雪地帯のこの地域で暖房費を使わないで年間出荷できるように考えて農業経営しているということは長年のノウハウなんでしょうね。
伺った農家さんはお婆さん(いずれも80歳以上)とお嫁さん(40歳代から50歳代)と二人でハウス農業(15a)と路地野菜をやっているということでした。出荷はJAは箱も指定されて規格が煩くて利益も薄いので規格が緩い市場に2農家さんとも出荷しているということでした。この時期、JAの産直が品薄で困っているし、JAの市場が閉まっているんで、これはJAの戦略がまずいですよね。
お婆さんが対応してくれましたが、口が達者でね。話していて楽しかったですが、お嫁さんは警戒心むんむんで話をしてくれませんでしたけどね。そりゃそうでしょ、突然、声を掛けられて農業経営と栽培ノウハウについていろいろ聞くし、それに、自分の車は岩手ナンバーで恐ろしく怪しい人物ですからね。でも、話しているとその内に打ち解けていろいろと話してくれるんでこれは仁徳(?)かな?
80歳の婆さん曰く、20歳で嫁いで来て、60年間野菜栽培をやってきて腰も痛いし、爺さんは5年前に他界してもう卒業したいそうですが、嫁さんが頑張っているし、息子の立場もあるので休めないと嫁さんが居ない時に愚痴っていました。
農業に関して自分のやっていることが彼女らのセオリーに全くあって無くて、大いに反省しています。具体的には2農家さんともトマトは小苗(JA以外から1本33円)を購入して育苗してつかっているということでした。トマト苗を作る稼働費コストが高いということでした。ナスは種から育苗して、自分で接ぎ木して使っているということでした。作業効率と自分で出来ることは自分でやるという精神でしたね。素晴らしい!
ナスは育苗して鉢上げしたら日差しを遮って活着を促すことが基本だとということでした。これは自分は全く知りませんでした。自分のやっていることは、マニュアルに沿って無いし、全くセオリーにあっていないことが判明しましたね。「苗栽培はもう遅過ぎるんじゃねーーーか!」と言われてしまいショックです。セオリー無視でした。婆ちゃん、反省してますよ。でも、勉強だからね!
明日にもう一度、行って、細かいことも聞いて写真を撮ってきましょうかね。
今日も、良い情報を頂いてきたんですが、それらの情報をまとめて巷の教本より具体的な「農業実践マニュアル」を作りましょうかね。この整理については別途、6月頃に掲載しますね。
今日はこんなとこで。
でも痩せたいなーー!!
張っているんで、プチットお願います。
↓↓↓
百姓の場合はこちら

登山の場合はこちら

今日もとても暑い。春到来ですね。
今日も播種作業中心ですが、ハウス内の作業はとても暑くてキツイ。午前中に一回着替えましたね。これがダイエットならないのが不思議?今日も播種作業中心ですよ。

今日もカボチャの播種を行いました。なぜならカボチャの種を買い過ぎたんですね。今回の品種はJAのカボチャ部会の扱っている品種で「ほっこり133」です。味が凄く良いようです。JAの推奨品種でカボチャ部会に参加しなくても出荷できるということなので、これを栽培してカボチャを出荷するつもりですので、この品種を多く播種((200株)しました。色が赤いですが種子消毒してある証拠です。

今日はナスとかいろいろと播種したんですが、自己流です。温熱線も使わないでこれで大丈夫か自問自答です。蒸気発芽器はネギが入っていて使えないのでこれらは無加温で発芽させるつもりです。これで芽が出るかは疑問ですが、今年は温床線を買わなかったのでこれで通します。だめなら来年考えます。

見た目に危うい播種状況です。播種したトレイに不織布とポリシートをべた掛けして発芽させる予定で、この暖かさなら温床線は必要ないのではないかと勝手に思っています。

さらに、「つるありインゲンモロッコ」を播種しました。というか、種が余りに多くて無駄にしたく無くて播種しました。自分的には栽培しませんよ。苗を販売する予定です。

今日の作業は、午前中はネギ苗の面倒を見て、スナックエンドウが芽を出していたんで芽出し機から出してハウスに移し、トマトの播種トレイを芽出し機に入れたりして忙しく作業していたんですが、午後にやる仕事が無くて育苗勉強に地域を走り回りました。
ということで、写真は無いですが、市内の水稲をやらないで野菜中心の農家さんが集中している地域に苗栽培の見学に行ってきました。
ここの地域はハウス栽培の野菜農家中心ですが、今はホウレンソウの出荷が最盛期でした。2農家さんに話を聞いてきました。
ここで聞いたのは。
①ハウスで一年中、野菜を栽培して出荷しているということでした。それも無加温でコストを掛けないということでした。暖房設備は全くありませんでしたし、ハウスも積雪タイプでは無くて今にも潰れそうなハウスで20年程使っているということでした。恐るべし!
②雪国で年間通して出荷できることを考えて野菜を組み合わせて栽培しているということでした。
③それらの農家さんはトマトを4月に定植し7月中には出荷を終了し、8月にインゲンを定植し秋にはインゲンの出荷を終了し、その後に、ホウレンソウを定植し春先までに出荷して1年中、ハウスを有効活用するそうです。
④1年中休みが無くて嫌になると言っていました。ただ、農業は気が楽だからね、ともいってましたね。
豪雪地帯のこの地域で暖房費を使わないで年間出荷できるように考えて農業経営しているということは長年のノウハウなんでしょうね。
伺った農家さんはお婆さん(いずれも80歳以上)とお嫁さん(40歳代から50歳代)と二人でハウス農業(15a)と路地野菜をやっているということでした。出荷はJAは箱も指定されて規格が煩くて利益も薄いので規格が緩い市場に2農家さんとも出荷しているということでした。この時期、JAの産直が品薄で困っているし、JAの市場が閉まっているんで、これはJAの戦略がまずいですよね。
お婆さんが対応してくれましたが、口が達者でね。話していて楽しかったですが、お嫁さんは警戒心むんむんで話をしてくれませんでしたけどね。そりゃそうでしょ、突然、声を掛けられて農業経営と栽培ノウハウについていろいろ聞くし、それに、自分の車は岩手ナンバーで恐ろしく怪しい人物ですからね。でも、話しているとその内に打ち解けていろいろと話してくれるんでこれは仁徳(?)かな?
80歳の婆さん曰く、20歳で嫁いで来て、60年間野菜栽培をやってきて腰も痛いし、爺さんは5年前に他界してもう卒業したいそうですが、嫁さんが頑張っているし、息子の立場もあるので休めないと嫁さんが居ない時に愚痴っていました。
農業に関して自分のやっていることが彼女らのセオリーに全くあって無くて、大いに反省しています。具体的には2農家さんともトマトは小苗(JA以外から1本33円)を購入して育苗してつかっているということでした。トマト苗を作る稼働費コストが高いということでした。ナスは種から育苗して、自分で接ぎ木して使っているということでした。作業効率と自分で出来ることは自分でやるという精神でしたね。素晴らしい!
ナスは育苗して鉢上げしたら日差しを遮って活着を促すことが基本だとということでした。これは自分は全く知りませんでした。自分のやっていることは、マニュアルに沿って無いし、全くセオリーにあっていないことが判明しましたね。「苗栽培はもう遅過ぎるんじゃねーーーか!」と言われてしまいショックです。セオリー無視でした。婆ちゃん、反省してますよ。でも、勉強だからね!
明日にもう一度、行って、細かいことも聞いて写真を撮ってきましょうかね。
今日も、良い情報を頂いてきたんですが、それらの情報をまとめて巷の教本より具体的な「農業実践マニュアル」を作りましょうかね。この整理については別途、6月頃に掲載しますね。
今日はこんなとこで。
でも痩せたいなーー!!
張っているんで、プチットお願います。
↓↓↓
百姓の場合はこちら

登山の場合はこちら
