岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

減反政策の見直し考 その2

2013年10月30日 | 百姓
平成25年10月30日 (雨)朝から雨ですが、意外と寒くない。10月中旬の気候みたいです。

今日は政府の減反政策の見直しについて、概要が判ったんでコメントしてみますかね。

減反見直しと個別保障の見直しについて、政府はどう運営していくかが、朝のテレビでやっていましたね。
つまり、減反政策を廃止し、今実施している水稲栽培に対する戸別保障を廃止して、意欲ある農家に限定して
お米の戸別保証を実施するという事です。その線引きは認定農業者を対象として実施するということでした。

自分は半年以上前に、この政策は想定していて、専業農家になったら直ぐに認定農業者の資格を得たんです。
半年以上前のブログにも掲載しましたが、いずれ、この形しか新たな農家の差別化が出来なくなるんでどこで線引きするのかなと考えたら、栽培面積で線引きするか栽培面積が少なくても意欲ある農家を支援するかと考えたら、常識的に後者ですよね。前に4ha以上の圃場を持っている農家を認定農家としていましたが、
実際、4haは基準が曖昧で自家所有で4ha以上の農家に限定したら、自分の地域でも数人しかいません。
しかし、耕作が出来ない人の田んぼを借り受けて農業をやっている実態があるので栽培面積ではなく、
意欲ある農家という風に基準が変わりましたね。つまり、ヤル気ある農家を支援していこうという政策に
変わったので、自分は早々に認定農業者資格を取ったんでですが、大正解でした。
ちなみに当市は認定農業者は300人チョイです。7割は兼業農家ですので、影響は大きいですね。
つまり、兼業農家を締め出す政策ですから、兼業農家も経営権を一時期、見掛け上、親に戻すとかの対策が必要ですね。
また、林農林水産大臣が言っていた、お米の価格が暴落したときのために保険を掛ける政策を提案したんですが、
実は既に国の指導で価格暴落対策(ならし対策)として保険を掛けているんですよ。今更、ブチ上げる内容で
無いんですが、流石、政治家は新たな政策の様に言うなんて誰にアピールしてんでしょうかね。
自分は、今年、保険料5万円支払いましたよ。
  
百姓はそんなに馬鹿では無いんで、どういう経営にするか見ていきましょう。自分は小規模農家ですが、戸別保障を受けられるんで影響は少ないと思います。

次は農地について記載しますよ。

ということで、又、晩酌しながらの掲載なのでくどくなりましたが、本音が出るね。


ネギの話を戻しますが、今日は訪問者が多くて、ネギの直接購入者が3名きました。
一人は、11月1日に狩猟解禁でカモとか雉を獲るので仲間でカモ鍋するんでネギを売ってほしいと
言ううことでLサイズ30本/5百円で販売しました。また、購入にきた人が自家様に5百円分土付きで欲しいということでこれも受注しました。
また、町内の婆さんが、東京の娘にネギを送りたいので土付きで1千円分欲しいということでそれも受注で直販が順調です。隣の村でもネギ農家さんが一人いるんですが、そちらよりも自分のところに来ていただくのは超嬉しいね。さらに隣村などから来ていただくのも超嬉しい。これもJAの広報に載ったからかな??広報に載っていたねという話から始まるんで、広報の効果なんでしょうね!

まあ、農家1年生が田舎で融けこんでいて意外と楽しんでいるかな???という思い!!

頑張っているんで、プチットお願います。
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