岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

米の出荷をしました

2013年10月10日 | 百姓
平成25年10月10日(晴れ)10月にしては暑い。

今日は、お米を出荷しました。作業所にお米を積んでいると物騒なんで、早く出荷したかったんで
出荷してホッとしました。
今年は作付が約2倍だったんで今までにない程の量です。270袋/30kg出荷しました。いつもの倍近いです。



主食米を発送した後の加工米です。内容物は主食米と同じです。それで価格は主食米の半額です。
全く、変な制度です。運送屋さんに聞いたら、倉庫で等級検査をしたら加工米の札(緑)を直ぐ、外してしまうそうです。
つまり、加工米として低価格で集荷したお米はその時点から主食米として出回ってしまうんです。
これが、政府主導でやっている減反施策で詐欺ですよね。



集荷は近くの農家さんがJAの委託でやっています。結構な小遣い稼ぎになるということでした。




いよいよ最後です。これで今年の水稲の出荷は完了です。このおじさん、自分より8歳程上なんですが
超元気です。



お米はベルトコンベアーを使って積み込みます。




全部出荷しました。もう、作業所に施錠しなくても良くなってホットしましたね。




水稲作業が終ったかって?
いやいや、まだです。なぜなら、桂清水下圃場がとんでもないことになっているんですよ。
バインダーの出動が必要なのでエンジンを掛けようとしたんですが、かからなくて機械屋さんに
来ていただいて点検したら、キャブレーターが不良で直ぐ使えない。
修理依頼して、問題の桂清水下の圃場に行ってみます。



ジャジャーーーン!
田んぼがドロドロでコンバインが走れない。2度填って、1度は材木を敷いて自力で脱出したんですが、
2度目は自力では脱出出来なくて、他所のコンバインに引っ張ってもらって脱出したんです。
写真は歴戦の痕です。見てわかるようにコンバインが圃場の柔らかい方へ勝手に走っていき、
全くコントロール出来ないんですよ。
地盤の固いところはコンバインで刈ったんですが、これ以上は無理なんで、手刈りかバインダーが
必要なんですよ。



残りが3a位なんですが歩くのもキツイドロドロなんで、半日、手刈りしたんですが、10㎡程しか
出来ない。そこでバインダーの出動なんですがバインダーが稼働しないんで修理待ちなんです。

ところで、地域の人たちは、見学に良く来るんですが、この圃場は皆、毎年、ドロドロで前の人も
人を5~6人雇って手刈りしていたとのことばかり言う。なので、どんな状況か見に来るんですね。
田んぼを借りる前に言えよ!!と思う。
でも、ドロドロ田んぼはこの桂清水下104だけで、桂清水下102,103は例年はこれより凄い
田んぼだったようですが、今年は晴天が続いたことと、早めに排水したことが功を奏して
特にヌカルまなかった。
これは自分の管理が良かったと思っている。
この残った稲は自分の自家消費用にするんで、後はお天気の良い日に手刈りとバインダーで刈ります。
水稲が終らないとネギ作業に入れないんで困ったなーー!

話は変わりますが、トレーニングですが体育館がイベントで15日まで使えないので、今日はロードに
出ました。今季初ですが、1週間のトレーニング成果がどの程度なのか、楽しみです。
自宅から5km先まで行って帰ってきました。行きは34分/5kmで、帰りは40分/5kmでした。
途中、息が上がるんで歩きも入れてのタイムです。これが連続で走れるようになったら
1時間~50分/10kmになったら、10月の目標を概ね達成ですね。

頑張ろう!!



頑張っているんで、プチットお願います。
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