おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

神農さん

2014-11-22 23:09:43 | その他いろいろ
 大阪に道修町(「どしょうまち」と読みます)というところがあります。江戸時代に清やオランダから入ってきた薬がいったん道修町に集まり、そこから全国に流通していったことから、「薬の町」といわれています。現在でも武田、塩野義、田辺などの製薬会社の本社がここにあります(実質的な本社は東京だと思いますが)。その道修町のビルの谷間に鎮座ましましていますのが少彦名(すくなひこ)神社で、ご祭神は日本の薬祖神である少彦名命(すくなひこなのみこと)と、中国で医薬の神・神農氏(しんのうし)です。

 そちらの例大祭「神農祭」が毎年11月22日と23日に行われています。今日は、たまたまその近くを通ったので、せっかくなので行ってきました。

 
 本当にビルの谷間です。

 
 本殿です。お神楽の奉納や笹の授与があります。

 
 奉納された提灯は製薬会社の名前がズラリと並んでいます。

 
 そんな中、「五感」の提灯を発見。ここから徒歩5分ぐらいのところにあるからだと思います。

 
 「虎」がシンボルなんです。他人とは思えません…。

 
 
 オフィス街に突然お祭りの屋台が出現します。堺筋から御堂筋まで続きます。

 
 御堂筋まで歩いたので、御堂筋の写真も載せておきます。御堂筋の両側の建物は「百尺規制」があって、31メートル以上のビルは建てられません。確かに、こうやって見ると、高さが揃っているので美しいですよね。例の某首長が、例によって「止めてしまえ」とほざいていらっしゃるそうですが(彼には「美意識」というものがないのでしょうか…)、この景観は壊さないでいただきたいです。
コメント (4)
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