坂東竹三郎さんがお亡くなりになりました。89歳でした。
8月4日がお誕生日だったそうで、あと少しで90歳でした。7月の松竹座のチラシにもお名前があったので、「お元気でお過ごしなんやわ」と思っていたのですが、2017年に転倒されてからあまり本調子ではなかったようです。所属事務所の代表が追悼文を寄せていらっしゃいます。竹三郎さんの人となりや役者としての心意気などとても丁寧に心温まる文章で綴ってくださっています。
竹三郎さんと言えば、ワタシの中では2013年の「竹三郎の会」でございます。苦節十数時間!のチケ取りでしたが、非常に充実した良いお舞台を見せていただきました。その時の記事はコチラ ①、②、③。
昨年12月の南座の顔見世が歌舞伎の最後のお舞台だったそうです。とても賑やかな上方の楽しいおばさんの役でした。お元気そうで安心していたのですが。確か、その頃の京都新聞に竹三郎さんと寿治郎さんが取り上げられ、コロナが収まったら「米寿記念の会」をやりたいとおっしゃっていて、とても楽しみにしておりました。↑事務所の代表のブログによれば、孝夫さんと菊五郎さんに出演してもらおうと思われていたようで、実現すればすごい会になっていたんですね。返す返すも残念です。
藤十郎さん、秀太郎さんに続き上方歌舞伎の役者さんがまた一人いらっしゃらなくなりました。文字通り“風前の灯”になってきました。何とか皆様に踏ん張って灯を絶やさないようにと願います。それが竹三郎さんへの何よりのご供養かと。竹三郎さんのご冥福をお祈り申し上げます。
8月4日がお誕生日だったそうで、あと少しで90歳でした。7月の松竹座のチラシにもお名前があったので、「お元気でお過ごしなんやわ」と思っていたのですが、2017年に転倒されてからあまり本調子ではなかったようです。所属事務所の代表が追悼文を寄せていらっしゃいます。竹三郎さんの人となりや役者としての心意気などとても丁寧に心温まる文章で綴ってくださっています。
竹三郎さんと言えば、ワタシの中では2013年の「竹三郎の会」でございます。苦節十数時間!のチケ取りでしたが、非常に充実した良いお舞台を見せていただきました。その時の記事はコチラ ①、②、③。
昨年12月の南座の顔見世が歌舞伎の最後のお舞台だったそうです。とても賑やかな上方の楽しいおばさんの役でした。お元気そうで安心していたのですが。確か、その頃の京都新聞に竹三郎さんと寿治郎さんが取り上げられ、コロナが収まったら「米寿記念の会」をやりたいとおっしゃっていて、とても楽しみにしておりました。↑事務所の代表のブログによれば、孝夫さんと菊五郎さんに出演してもらおうと思われていたようで、実現すればすごい会になっていたんですね。返す返すも残念です。
藤十郎さん、秀太郎さんに続き上方歌舞伎の役者さんがまた一人いらっしゃらなくなりました。文字通り“風前の灯”になってきました。何とか皆様に踏ん張って灯を絶やさないようにと願います。それが竹三郎さんへの何よりのご供養かと。竹三郎さんのご冥福をお祈り申し上げます。
米寿の会がお心残りだったでしょう。
おとらさんたちも残念でしたね。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
仁左さまのお舞台にも欠かせない役者さんでしたね。「すし屋」のお母さんが本当に情の深いお母さんでした。小せんの秀太郎さんもお亡くなりになり、あの「すし屋」はもう見ることができないんですね…。