おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

今季のセール

2013-07-15 23:17:07 | 百貨店
 今季のセールも既に中盤に差し掛かっております。「今さら…」って感じもしないではないですが、一応、伊勢丹はまだ始まっていないので、まあ、まだOKかと思いまして。

 伊勢丹は今季も他の百貨店、ショッピングモールとは一線を画し、クリアランスセールの時期を後ろ倒し、17日(水)からクリアランスセールを実施するそうです。たった1年で「後ろ倒し、やーめた」とは言えませんから、仕方ない展開とは言え、17日と言えば、他の百貨店ではセール二巡目、“さらにお値下げ”に入っている頃です。なんとも言えない、居心地の悪さを感じてしまうのですが、ここはいっそおフランスのようにセールの時期を法律で決める!ぐらいしてもらったほうが良いような、そんな気がしてきました。

 そんな中、大阪の伊勢丹だけは他の百貨店と同じく先月6月28日から「ダイナマイトセール」と称して、実質セールに突入しています。梅田の周りの商業施設のほぼすべてが6月28日にセールを開始することを受けて、本社の意向は無視、「ウチだってやりまっせ!」と実施されました。店内のあちこちに「ダイナマイトセール」の文字が躍っていますが、このネーミングはどうなんでしょうか。伊勢丹らしくないというか、大阪らしいというか、「いいのか、伊勢丹」って思ってしまいました。昨日、京都の伊勢丹にも行きましたが、そちらはどこにも「セール」の文字がなく、とても静かな店内でした。でも、値札をよく見ると、既にお値下げになっているものがあちこちにあって、“知る人ぞ知る”セール状態でした。これって、お客さん、寄って来ないですよね。メーカー、ブランド側は非常にやりにくいと思います。

 で、ワタクシの今季のセールですが、今日、大阪の伊勢丹に行くと、春先から「いいなぁ」と思って、何度も手に取って見ていたニットのワンピースとカーディガンのアンサンブルが半額になっていて、「これって、出会いやわぁ」と勝手に思ってお買い上げです。4月の歌舞伎座は冬のセールで“黒木瞳スーツ”を用意していたけれど、5月の歌舞伎座に着ていくお洋服がなくて「どうしよう」と思っていた時に見たアンサンブルでした。早速、今週末の孝夫さんに来て行こうと思います。

 後は、梅田阪急のスティルアッシュが、7月下旬の最終セール時には(たぶん)7割引になるので、それを待ちます。こういうお買い物のクセをつけてしまうと、プロパーでは本当に買えなくなりました。結構、こういう人が増えているのではないかと思います。お若い方と違って、ある程度年齢が上になると、差し迫ってお洋服を購入しないといけない!ということがないので「セールまで待てばいいや」となります。

 世間ではアベノミクスとか何とか景気のいい話になっていますが、百貨店はどうなんでしょうか。高額商品が動いてきているそうですが、梅田阪急も結局1年目の売り上げ目標は下方修正したみたいだし、鳴り物入りでオープンしたグランフロント大阪もお客さんは来るけれど売れてないみたいだし、なかなかお大変な状況は変わらず、のようです。
コメント (2)
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