梅雨の間の晴れ間をぬって京都へ行ってまいりました。目的は京都国立近代美術館の展覧会で、本来なら展覧会の話題からですが、本日は甘いものの話題からです。
紫野和久傳室町店の2階にある甘味処です。いわゆる“町家”を利用したお店で、なかなか趣のある外観で、中はゆったりとしたお席の配置で、ソファー席もありました。店内の写真も撮りたかったんですが、お客さんがいっぱいで、ちょっと無理でした。道路と反対側には、2階にもかかわらず、坪庭が配してあり、窓から緑が見えました。
紫野和久傳のお菓子をいただくことができます。文月のお菓子としてグレープフルーツのゼリーがあったり、定番のれんこん菓子「西湖」とか「できたて本わらびもち」とかずいぶん迷ったんですが、メニューに「冷やしぜんざい」の文字を見た途端、そこから目が動かなくなり、やはりここは“本能”に忠実にということで「冷やしぜんざい、水出し煎茶つき」をいただきました。
おぜんざいと言っても、シャバシャバのものではなく、ほとんど「餡子」でした。それに白玉と水羊羹がトッピングされていました(ちょっと蒟蒻みたいなのが水羊羹)。「餡子に水羊羹ってどうよ?」と一瞬思いましたが、これ、なかなかよろしゅうございました。餡子のほうは、かなり甘めに濃厚に仕上がっているんですが、水羊羹のさっぱりとした甘さがそれのちょうど“箸休め?”のような感じでした。白玉は、ちょっと硬かったです。作り置きなんでしょうか。少し残念でした。水出しのお煎茶は非常に爽やかで、この暑い季節にぴったりでした。
おぜんざいが来る前のテーブルです。お花はもちろん生花です。最初に冷たいほうじ茶と砂糖がけのお豆さんが出てきました。
お店の前です。1階はおもたせ用の品物が並んでいました。鯛のおすしのお弁当や「西湖」はもちろんですが、2階でいただいたお煎茶の茶葉まで販売していました。「何でも売らはるんやねぇ」とちょっと思ってしまいました。
この和久傳の斜め向かいぐらいにあんみつの月ヶ瀬があり、三条通に出ればイノダコーヒーがありと、このあたり私の中での“激戦区”です。今日は、和久傳に行ったことがなかったので、最初から和久傳に決めていましたが、次回から大いに迷うでしょうね・・・。
紫野和久傳室町店の2階にある甘味処です。いわゆる“町家”を利用したお店で、なかなか趣のある外観で、中はゆったりとしたお席の配置で、ソファー席もありました。店内の写真も撮りたかったんですが、お客さんがいっぱいで、ちょっと無理でした。道路と反対側には、2階にもかかわらず、坪庭が配してあり、窓から緑が見えました。
紫野和久傳のお菓子をいただくことができます。文月のお菓子としてグレープフルーツのゼリーがあったり、定番のれんこん菓子「西湖」とか「できたて本わらびもち」とかずいぶん迷ったんですが、メニューに「冷やしぜんざい」の文字を見た途端、そこから目が動かなくなり、やはりここは“本能”に忠実にということで「冷やしぜんざい、水出し煎茶つき」をいただきました。
おぜんざいと言っても、シャバシャバのものではなく、ほとんど「餡子」でした。それに白玉と水羊羹がトッピングされていました(ちょっと蒟蒻みたいなのが水羊羹)。「餡子に水羊羹ってどうよ?」と一瞬思いましたが、これ、なかなかよろしゅうございました。餡子のほうは、かなり甘めに濃厚に仕上がっているんですが、水羊羹のさっぱりとした甘さがそれのちょうど“箸休め?”のような感じでした。白玉は、ちょっと硬かったです。作り置きなんでしょうか。少し残念でした。水出しのお煎茶は非常に爽やかで、この暑い季節にぴったりでした。
おぜんざいが来る前のテーブルです。お花はもちろん生花です。最初に冷たいほうじ茶と砂糖がけのお豆さんが出てきました。
お店の前です。1階はおもたせ用の品物が並んでいました。鯛のおすしのお弁当や「西湖」はもちろんですが、2階でいただいたお煎茶の茶葉まで販売していました。「何でも売らはるんやねぇ」とちょっと思ってしまいました。
この和久傳の斜め向かいぐらいにあんみつの月ヶ瀬があり、三条通に出ればイノダコーヒーがありと、このあたり私の中での“激戦区”です。今日は、和久傳に行ったことがなかったので、最初から和久傳に決めていましたが、次回から大いに迷うでしょうね・・・。