おとらのブログ

観たもの、見たもの、読んだもの、食べたものについて、ウダウダ、ツラツラ、ヘラヘラ書き綴っています。

表参道ウィンドーショッピング

2009-02-10 23:31:02 | Tokyo
 今回のTokyoは表参道から始まりました。特に、表参道で何かが見たいとか、買いたいものがあるとかではなく、行く前に天気予報を見ていたら、お天気も良さそうで、気温もそんなに低くならないみたいだったので、表参道、青山あたりをブラブラ歩くのもいいかと思い、表参道ヒルズで友人J嬢と待ち合わせました。

 表参道ヒルズには、確か、オープンした年に「これは見に行っておかねば」と思い行きましたが、すごい人の多さと内部の歩きにくさに閉口して、すぐに出てきた覚えがあります。このあたり、もともと傾斜地で、その傾斜を生かして安藤忠雄さんが設計されたんですが、1階を歩いているつもりが、いつの間にか2階になっていたり、向かいに見えているお店に簡単に行けなかったりと、安藤さんらしい“使いにくい”建物です。さらに、入っているお店もそんなに魅力あるものでもなく(あくまで私にとって、という意味ですが)、今回も何となく歩いて「まっ、こんなところか」と早々に外に出ました。

 それからは表参道沿いにある、いわゆるヨーロッパの高級ブランドショップ巡りが始まりました。見たお店はトッズ、グッチ、プラダ、カルティエ、ロエベ、セリーヌ、フェンディ、ブルガリ、シャネルです。私一人だとここまで入ることはできません。一人なら入りにくいけど、二人なら怖くないって感じです。

 大阪でも心斎橋から本町にかけての御堂筋沿いに高級ブランドの路面店ができていますが、ここまでは揃っていないでしょうね。私たちが覗いたお店以外にも、ヴィトンやディオール、ボッテガ・ヴェネタ、ラルフ・ローレンなどがありました。圧巻です。

 お値段も圧巻でした。J嬢がバッグを探していたので、バッグばかり見ましたが、大体が10万円以上、20万円近いお値段がフツーでした。いかにも高級そうな皮を使っていればそれなりに納得しますが、ナイロンやキャンバス素材でも、です。こういうのばかり見ていると、お値段に対する感覚が麻痺してしまい、セリーヌでデニム地のモノグラム柄のバッグが6万円台であったんですが、思わず「まあ、お安い!」と言ってしまいました。何だか、超お買い得のような気がして、買いそうになりました。もちろん、買いません(買えませんが)。

 大阪では百貨店の特選売り場すらめったに足を踏み入れないので、こういう路面店は非常に新鮮でした。一種、海外旅行の気分です。私は、J嬢が買いそうになると、いろいろ難癖をつける役目でした。なかなか面白かったです。

 
 表参道ヒルズです。微妙に傾斜しているのがわかりますか?

  
 表参道の内部です。「写真を撮ってはいけない」ポイントから撮った写真です。おそらく、入口に近く通路も狭いので、ここで立ち止まって写真を撮ると、渋滞が起こるからでしょう。注意されたら「大阪から来たんでぇ~」とおのぼりさんを強調する予定でしたが、誰も出てこなかったので、そのままです。「撮ってはいけない」というだけあって、内部が一望できます。両側のフロアの高さが合ってないでしょう?

 
 手前が有名なプラダブティック青山店です。ヘルツォーク&ド・ムーロン設計です。奥の小さな建物はカルティエです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする