「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

まだあったリベンジ皿と返り討ち丸皿

2006年12月25日 | 陶芸作品

リベンジの理由については、11月24日の記事「自分自身へのリベンジ!!」を見ていただき、
手を抜きたいと思います。
長径30cm・信楽赤土に白化粧の刷毛目(といえるかどうか?)・
そこに例の蓄圧式噴霧器で石灰透明釉の薄掛け・一部に織部。







本日のメインは次のお恥ずかしい失敗作。

同じく信楽赤土の丸皿に、いつぞやプロの陶芸家がテレビでやっていた色化粧土の3色重ね流し
(私が勝手につけた技法名)を思い出し試してみた。
何でもやってみる悪い癖 

プロの陶芸家がその技法一筋に何年も掛けて磨き上げた技、
素人の私ごときに一朝一夕に出来るわけがない。
その事に全く気づかず、ずーずーしくもまねをする。 

3色の色化粧土を1色づつ皿の上の方にポイントで落とし、
さらにその上に下の色が見えるくらい少なく落す。
それを繰り返し、各ポイントから皿の中心へと流すように調整しながら皿をトントン当てる。
言葉にすると簡単だがこれが難しい

結局、色は混ざり合いグチャグチャ、仕掛けたタイミングが悪かったのか、各ポイントから亀裂が 
またまたリベンジのネタが出来ました。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (維真尽)
2006-12-25 22:07:46
いろいろ 面白いことを
やってらっしゃる
これからも、いろいろ 教えてください

なぜ亀裂が入ったんでしょう?
返信する
維真尽さんへ (ansyu)
2006-12-25 23:03:03
いろいろやってるのはいいのですが、どれ一つものになってない、人に教えるような事がないのが悲しいかな実情です。それでいて、自分の方向性を探し求めるこの矛盾、絞るどころかキラ星のごとく広がってばかり・・・。

亀裂は多分色化粧土のタイミング、ある程度乾燥しないとポイントで落とした途端滑り出す、かといって受け止める位乾燥を待つと亀裂が入る・・・
いつがタイミング????
返信する
難しそうですね~。 (T山亭M麻呂)
2006-12-26 15:29:37
私はまだ白化粧に挑戦できていません
これにやってみよ~って思っても
「これじゃ薄過ぎて耐えれないですよ?」とか「これはもう乾き過ぎて遅いです!」とか
毎回先生にダメ出しされてますぅ。。
やる前からタイミングが難しいんだなぁってことを実感。
優しい先生はきっとドロドロに崩れて
ウワァァァン(ノ`□´)ノ⌒┻ と騒ぐのを見たくないんでしょうね
最後のマーブルに混ざり合ったとこは好きですよ♪
本に載ってていつかやりたいなぁって思ってたので
返信する
T山亭M麻呂さんへ (ansyu)
2006-12-26 23:14:26
今回の記事は例外です。
白化粧土自体はそんなに難しくないと思います。
私の作品はカップや湯呑が主体で大皿などには白化粧土あまりしたことないので、エラそうに言えませんが、陶芸教室時代はロクロも手びねりも次の週、休めば2週間後に高台削りです。それでもすぐに白化粧土にドボンとつけてました。今ほどのわずかな知識もなく無垢な頃から不思議と崩壊は未だに一度もありません。
教室の先生はほとんど自由にさせてくれるタイプで干渉、指導はほとんどなくダメ出し、出た事ありません。
どうぞ次回にでも恐れず思い切って高台削ったらドボンしてみてください。

タタラ皿に亀裂が入ったり、いろんな失敗を経験しだしたのは、自宅でやりだしてからです。ホントに最近になっていろんなトラブル経験してます。これがいい勉強になるんでしょうね。でも不思議と教室時代に出なかった。ここからが正念場と言ったところでしょうか??
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