機能が弱くなっている肺や心臓の働きを補助するために、酸素供給装置を設置するように
循環器科から指令書が出てほぼ一年半が経過した。
指令書に基づき業者さんが酸素濃縮装置を設置して、そこから主に生活する居間までの
酸素チューブとその先に接続して鼻に差し込むカニューラとを渡された。
その後、長い酸素チューブを引っ張ってどこへも行かねばならず不自由なので、
延長チューブと寝室までの別の少し長めの酸素チューブも手配して頂いた。
それから一年半、業者は酸素チューブの配管まではしてくれないので、
所々を養生テープで留めて過ごしていたが、この酸素チューブは生き物(形状記憶ゴム?)なので
曲げると伸びたがるし、廊下を渡るところでは皆に蹴られ、掃除機には徹底的に痛めつけられ、
何度もヘルパーさんに養生テープを張り替えて頂いた。
正月にスミスが帰省することになったので、そこで何か留め具がないかと道具箱を覗いていたら、
写真の2種類のステープルが出てきた。左が針間7㎜・右が12mm。「帯に短し、たすきに長し」
とは正にこの事。最初7㎜の針をペンチで広げ打ちつけてみたが、深く打つと傷跡が大きくなることに
後で気づいた。
そこで30日、仕事に出ている息子に写真をメッセージで送り、帰り道のホームセンターで中間サイズを買って来て!!と依頼。
あるもんですね、針間10㎜!!今時こんな配線留め具なんて使っている家見た事ないのに。しかも200個位が最低単位と思っていたら
さすが個人客も大事にするナ○コ。21個入りで100円。酸素チューブを入れてみたらぴったり!!
居間入口のスライドドアには緩衝剤を挟んで、酸素チューブがつぶれないように。
寝室の開きドアは受け木とドアの角をノミで削って、酸素チューブが傷つかないように。
大晦日にスミスにポイントを指示して、チューブが滑らず痛まない柔らかさで!!
注文も微妙で厳しい。 しかしバッチリな出来栄え。
お陰様で、気持ちよく新年を迎えることができました。
人気ブログランキングへ・・・・一日一回ポチットな! 応援よろしく!!
施工してくれる息子、でもアイデアを
考える息子も欲しいですね!!(笑)
gooですね (^^♪
と思ったのですが、絶縁の被膜が
丁度チューブの滑りを抑え、
保護してくれるんです。