「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

鉄絵・呉須絵で遊ぶ・・・その6

2009年02月16日 | 陶芸作品


今回は鉄絵に織部の共に口径12cmの飯碗二つ。
筆先で鉄絵の升目の間に鉄赤釉を置いて、織部をながしてみました。
見込みは透明釉をかけてますが、外側は口縁部以外は適当に流してほとんど土肌むき出し。

最初は気の赴くままに鉄絵をザット描いたもの。








次にあまりにも大雑把ではいかんなと思い、少し丁寧に升目を描いていったら
模様も律儀にきれいになったが何か面白くないですね!
必ずしもきれいに丁寧にとは限らない。
そのときの気分と勢いだ~~~~~!!












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4 コメント

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美濃陶だ~ (jun431)
2009-02-16 22:27:42
こりゃすっかりお株を奪われました。
織部と白肌のバランスや垂れ具合いいですね~。
鉄絵は、遊び心たっぷりに少し足りないぐらいで筆を止めるといいかなと思います。
織部には、単純化された絵や模様が似合うように思います。
作り手の楽しさを感じ取れるすばらしい作品ですね。使い手も嬉しくなっちゃいますよ~。
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遅くなりまし~た (維真尽(^.^))
2009-02-17 17:53:00
いいじゃないですか~(^^♪

織部に鉄絵ですか~
あいますね (^_-)~☆
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jun431さんへ (ansyu)
2009-02-17 23:41:39
ハハハ、ご冗談を!でもお褒めの言葉、素直に喜んでます。
美濃陶に対してjunさんほどのこだわりは持ってないんですが、
以前自作した黄瀬戸も憧れの志野も美濃陶なんですね!
織部にももっとこだわってみたい気持ちもありますが、
junさんほどの情熱は湧き出してきません(爆)
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維真尽さんへ (ansyu)
2009-02-17 23:49:03
なんでもありでいろんなことを好き勝手にやってますが
やはり絶妙な組み合わせってあるんですね!
先人たちがいろんな試みの中から発見してきたんでしょうね!!
自分でも新しい組み合わせでアッと息をのむようなもん見つけたいもんですね(嘆息)
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