「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

粉引カップ

2008年02月17日 | 陶芸作品

今回は前回と同じ黒陶土の粉引のカップ。
シラフなので口数が少ない。
まー、これも同じ自分。



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8 コメント

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素敵で~す (^^)v (維真尽(^^))
2008-02-17 22:08:11
こんな感じ~
だいすきですよ!!

佳い味出てま~すね (^^♪
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Unknown (jun431)
2008-02-17 23:24:50
黒陶土・・。いい雰囲気ですね。
ぼくは、粉引きを作り出す以前に黒陶土を使ったことがあるんですが、粉引きを始めてからは使ったことがなくansyuさんのを眺めて、こりゃやってみたいと思い出してます。
取っ手も上手くいって羨ましいです。
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維真尽さんへ (ansyu)
2008-02-18 22:27:43
励ましのお褒めの言葉、ありがとうございます。
拙い作品の羅列ですが見てください!
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jun431さんへ (ansyu)
2008-02-18 22:35:53
黒土には赤土や白土にないまた違った風景がありますよね。
釉薬の反応も黒土独特の色調が出ます。
特に黒陶土は黒御影や黒陶荒土にないキメの細かさから
面白い景色が出ます。
junさんも是非試してみてください。
取っ手も亀裂が入ったり、上手くいったり、喜怒哀楽の繰り返し。
∞ループの世界。
本来の粉引とはやはり赤土を前提にしたものなんでしょうか。
私には黒土も魅力的な粉引を引き出してくれて楽しいのですが。
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Unknown (jun431)
2008-02-18 23:48:56
白化粧のしたから見え隠れする胎の色は、粉引きの大きな魅力ですね。
水墨画を好み、書の白黒のバランスを大切にする我々日本人には、薄く掛かった白化粧のしたから透けてみえるグレーの色合いや、指跡からみえる胎の強い黒のアクセントは、とても心地よく受け入れられるように思います。
粉引きは本来、赤土をなんとか磁土のように白くみせようとしたことから始まったようですが、何も縛られることはないと思います。
とても魅力的で、モダンな組み合わせと感じます。
ぼくの方が、縛られて制作してるのかもしれませんね。
近々、パクらせていただきま~す!
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Unknown (karwen16)
2008-02-19 09:58:08
これほど相性抜群の粉引きに行き着くまでのご努力と根性に敬意です。自作の白化粧から始め、市販の白化粧を試してみて、いろいろやってんも、相性がつかめないまま、せいぜい刷毛目くらいで止めてしまう人が多いようです。なんか最近は傑作がバンバンでてきますね。いい波に乗ってください。こういう時は「俺ほどの才能あるヤツは無二だ !」ぐらいに思ってください。明日はその逆で落ち込むネタが必ずやってきます。そうしながら行くんですね。楽しいですね。
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jun431さんへ (ansyu)
2008-02-19 17:58:19
私は多分junさんとブログでお会いしなかったら、粉引き・白化粧の世界に踏み込む事はなかったでしょう。いまや自分のベースとなった白化粧もおっしゃるとおりその魅力に強く惹かれたからだと思います。
しかし磁器を見慣れた日本人には、指跡の胎の色はヨゴレに見え、化粧の濃淡は失敗に見えるのでしょうか?白化粧の魅力に対する理解がいまひとつのような気がします。そのことはとても残念です。
まー、人が気に入る・好きになるとはそのようなものかも知れませんが・・・
それほど惚れこんだ白化粧ですが、さすがに次の記事の白化粧にはいささか参りました。
そんな時にこんな共通する思いの言葉を頂き、師匠に近々、パクらせていただきますと言われれば、再び意欲がムラムラと湧いてきます。
いろんな組み合わせにも挑戦してみたいですね。
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karwen16 (ansyu)
2008-02-19 18:23:42
次の記事を新規投稿後にkarwenさんのコメントに気づき、読んで思わず吹き出しました。
この人は預言者か予想屋かと・・・。
秋田の師匠は全てお見通し、流れが読まれてる! 
最後のくだりでいつもやられます。(笑)

なので「俺ほどの才能のあるヤツは無二だ!」と思う時間がありませんでした(笑)
でも、その励ましのお言葉がうれしいです。
そうでも思わんとやっとられんときがあります。

しかし最初のお言葉素直に喜んでお受けいたします。
本当にありがとうございます。
確かに最近は以前に比べて、駄作、失敗作の中にたまに自分でも気に入った物が混ざるようになりました。

イヤイヤ、もうだいぶ、木の枝葉も少なくなった高みまで登ってきたようで、
これ以上登ると天まで行っちゃいそうですよ(笑)
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