「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

秘窯の里・伊万里大川内山再訪―(その19)

2006年09月15日 | 紀行

「おい、おい、また来ちゃったよー」なんて言ってるそこの貴方。
過去の事はみーんな水に流してまた新しい気持ちで散策に出発しましょう。
ここは伊万里大川内山の入り口、案内図で言うと、大きな陶板の案内図が見えるので、①あたりかな。



角度をチョット変えると陶板の案内図の上のほうにあの険しいとんご岩も見えてきます。

ところで悪戦苦闘、四苦八苦、七転び八起きの電動ロクロ、苦手意識でほとんど手を出さなかった
陶芸教室時代でさえ高さ12cm位の湯のみくらいは轢けるようになっていたのに、何回やっても手も足もでない。
足がでるのは頭にきてロクロを蹴ったくるときだけ。

昨日、初めてお猪口か湯のみか分からないような高さが5cmくらいの茶碗が3個、
それもぶれたり土が偏ったりしたものを無理やり仕上げたもの。
やはり私には向いていないのだろうか?

今日その3個の茶碗を削ってみたのだが、一つだけうれしいことがありました。
今まで数本のかきベラで削っていたのを、一本のカンナで削れたのです。

皆さんにとっては、「なーんだ、そんな事か」とお思いでしょうが、他に喜べることがないのでしょうがない。

ま、何か一つくらいは進歩しないとね!! 

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コメント (6)
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