「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

オーロラの彼方へ―最新作(その3)

2005年08月27日 | 陶芸作品

私に何か名前を考えてくれ、と言われた息子がしばらくして「オーロラに見える」
と言ってくれました。
感性が鈍りに鈍った中年おじさんには見えないものが子供には見える、
やはり子供の感性は柔軟です。

菱形模様の間の特に下のほうの三角の中にオーロラを見たようです。
そして上の三角の隅の方の小さい白点が、彼方に輝く星に見えるそうです。
写真が小さいのでわかるかどうか?
つまらぬタイトルにこだわって行き詰まっていた中年おじさんは
これだと思い助けられました。
ちなみに私のつまらぬ命名は「白化粧菱形紋様Oh!露羅出現珈琲茶碗」
やっぱりこだわってるんですね、頑固親父は・・

前回2作品が酸化焼成であったのに比べ、今回は還元焼成で焼きました。
どうしてもその違いがカメラで捕らえきれないので、ホワイトバランス
を調整したところ実際よりも少し強いのですが、紫が出てきました。
白化粧の濁りは今回も出てしまいました。

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コメント (1)
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