先日ケルン大聖堂前の広場には数十個のテディベアが置かれました。
各テディベアはウクライナで亡くなった子供たちの名前と死亡日が記されたプレートを首にかけています。
この集会を主催したのはケルンにある「青黄十字(ブルーイエロークロス)」という慈善団体です。
赤十字の「赤」の代わりにウクライナ国旗の「青と黄」の十字ということで、
特にウクライナの人道援助が目的の団体です。
この団体は2017年以来、夏になるとウクライナ東部から孤児をドイツに招いてサマーキャンプを行なってきました。
当時からウクライナ東部は紛争地域で孤児が多かったらしいです。
現在は避難民が当座必要な洗面用具、衛生品、食料品などを収集して各避難所へ配っています。
大聖堂前広場に置かれたテディベアも集会後、ウクライナの子供たちに配られました。
献金はウクライナへの医薬品購入と運搬に使われています。
早く停戦されることを祈っていますが、
双方のスタンスに隔たりがあり合意までには時間がかかりそうですね。
(ネットで見つけた読売新聞の表です)。
本来なら侵略した側に100%非があるので、露側が即時撤退するべきなのは明白なのですが、
国際秩序維持のルールとか人道主義とか全く通じない国のようですからね。
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