goo blog サービス終了のお知らせ 

気がつけばふるさと離れて34年

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

一時帰国2022年 - ③ ( 宗谷岬から納沙布岬 )

2022-09-04 06:39:00 | 旅行
北海道旅行記2回目は日本最北端の宗谷岬から最東端の納沙布岬までの旅です。
途中、サロマ湖と知床に滞在しました。

最北端の宗谷岬からは彼方に樺太も見えました。





隣には間宮海峡の発見者、間宮林蔵の像が立っていますが、間宮が樺太探索に出発したのは宗谷岬の西、車で5分ほどの所です。





それにしても幕府の命を受けたとはいえ、今から200年以上前(1809年)この最北の地から出航し、樺太と大陸との間には海峡(後に間宮海峡と名付けられる)があり、樺太は島であることを発見した間宮林蔵は優れた地理学者です。
間宮は測量技術を伊能忠敬に学んだということも間宮の立像脇の説明文で初めて知りました。





宗谷岬の後はサロマ湖畔のホテルに宿泊しました。
素晴らしい夕陽でした。
夕食にはサロマ湖で養殖されている大きな生牡蠣もあったのですが、食べ終えてから写真を撮るのを忘れていたことに気づきました(涙)。カニもぼたん海老も美味しかったです。





知床では沈没事故で話題になった観光船にも乗船しましたが、観光船の中では一番大きなオーロラ号だったのでゆったりと知床半島の景色を楽しめました。
事故を起こした会社の船(KAZU III) もウトロ港に停泊していましたがもう運行されることはないでしょうね。








冬はウトロ港にも流氷が流れ着くようでホテルのロビーには今年の流氷が冷凍保存して展示されていました。



宿泊したホテルの部屋には暖炉と快適なロッキングチェアがありました。
冬にロッキングチェアに揺られながらウトロ港の流氷を眺めるのも良いかなとも思いましたが、
でもこの地を訪れることはもうないような気がします。



ウトロ港の後は知床峠、羅臼港を経由して日本最東端の納沙布岬を訪れました。
納沙布岬から歯舞群島までこんなに近いとは思いませんでした。
地元の人が北方領土返還を強く求める気持ちもわかります。





















コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする