昨夜ボンのオペラハウスでは「ベートーヴェン生誕250周年記念コンサート」が開かれました。












コロナ禍で観客のいない演奏会でしたがライブストリーミングで視聴しました。
演奏前にシュタインマイヤー大統領のご挨拶がありました。
大統領府のベートーヴェン像は金ピカでちょっとずんぐりしていますね。

ダニエル・バレンボイム指揮で「ピアノ協奏曲第3番」と「交響曲第5番(運命)」が演奏されました。
夫はバレンボイムさんは名指揮者だけではなく、名ピアニストでもあることを知らなかったようで、
ピアノを弾きながら指揮もするということにいたく感心していました。


弦楽器の人たちは演奏中ずっとマスク着用で大変だったことでしょう。
(金管の人はマスクをすると演奏できませんからね)

冒頭、(多分)18世紀ごろの服を着た少年がボン市内を案内する画像が流れました。
丁度、昨日の朝刊には1778年ケルンのSternengasseの会場で6歳の少年ベートーヴェンが
ピアノ演奏を初めて披露したという記事が掲載されました。
(実際には8歳だったのですが、宮廷音楽家のお父さんが宣伝のため2歳若く偽ったのだとか)。
天才少年ルートヴィッヒ君はこんな感じだったのかなと思いながら画面を見ました。




最後はベートーヴェンの記念切手です。
今年のクリスマスカードに貼りました。

