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怒り④ (アメリカ大統領選挙)

2020-11-04 22:04:51 | 日記
トランプ大統領は先ごろ「ドイツは私の勝利を望んではいない」と発言されました。
それを示すのが新聞に掲載された風刺画です。
まず昨日の風刺画です。
「明日目が覚めたらあの人物は消えているだろうか?」との就寝前のつぶやきです。


今朝の新聞の風刺画です。
深夜ベッドで選挙速報をスマホでチェックするご主人に奥さんが「あの人は消えたの?」と尋ねています。


この風刺画を見る限り、ドイツ国民の多くは「この人物は政界から消えて欲しい」と願っているようです。
でも現状は厳しそうです。

現大統領が早々と「勝利宣言」をしたことに驚いてしまいます。
もし期日後に到着した郵便投票が数えられないとすると、国民に与えられた「国政選挙に一票を投じる」という権利はどうなってしまうのでしょうか?
フロリダ州でもテキサス州でも勝利を収めているので、もしかするとペンシルヴェニア州などの郵便投票を数えても、トランプ氏の勝利にかわりはないのかもしれません。
でも「これほどの票差が出ているのだから私の勝利は確実だ」と宣言するくらい自分の勝利に確信があるのなら、あと数日間、郵便投票の集計を待つ位の余裕があってもよいのではないでしょうか?

「郵便投票だと不正が生じる」ということですが、投票所で投じた票の集計での不正はないと確実に言い切れるのでしょうか?

それにしても前回、ヒラリー・クリントンさんの勝利を予想していた世論調査所が今回もバイデン氏勝利の可能性を予想し、バイデン氏のこのような苦戦を予想できなかったのは不思議です。
アメリカの不可思議な選挙制度(例えば選挙人の勝者総取り)などが確実な予想を不可能にしているのでしょうか?
投票時間終了と共に、出口調査をもとに発表されるドイツのかなり正確な選挙予想になれてしまうと、どうしてなのかと疑問に思ってしまいます。

ともあれ議会制民主主義をないがしろにする今回の「勝利宣言」にはやはり怒りを覚えます。
コメント (4)
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