
明るい青空を見ると春の訪れを感じます。
カタカナで書かれる外来語は時代と共に本来の意味が変化してくるようです。
「ダイエット」も本来の意味から離れて使用されるようになっています。
従来この語は「食事療法」のように食べ物についてのみ用いられていましたが、現在では食べ物ばかりではなく「量を制限する」という意味で使用されることが多くなっています。
先日の新聞には「デジタル・ダイエット」の記事が載っていました。

「デジタル・ダイエット」では主にスマホの使用を減らすことが目的になっています。
アメリカの「Facebook」、「Twitter」、「Google」といったネットの会社では従業員に対して
「断食道場」ならぬ「デジタル・ダイエット・キャンプ」を提供しているのだそうです。
ネットが繋がらない隔離された場所で「スマホのない生活」に慣れるようになるためです。
毎日毎日、デジタルに溢れた生活をしていると少しずつ「デジタル毒素」が体に溜まってきて精神の不調をきたすこともあるそうで、
このダイエットは解毒して健康な精神を復活させるということから「デジタル・デトックス」などとも呼ばれています。
復活祭までの「断食期間」に「デジタル・ダイエット」をすることが勧められています。
‐ まず寝室にスマホを持ち込まないこと。ベッドでメール・チェックなどはしないこと
‐ スマホを時計やアラームとして使用することは控え、以前のようにナイトテーブルには目覚まし時計を置いたり、日中は腕時計を使用すること
‐ レストランや映画館に行く場合は自宅にスマホを置いていくこと
‐ すぐ取り出せるようにスマホを上着のポケットに入れたりせず、バッグやリュックの中にしまいこむこと
私の場合、デジタル・ダイエットの前に、このごろとみに目だってきた「ポックリ腹」解消のため、まず普通(?)のダイエットが必要です

古いDSで「ティップネス・ヨガ」を昨日からスタートしましたが、今日はもうサボってしまいました


