今年は暖冬とかで「多分ホワイトクリスマスにはならないでしょう」とこのところドイツのテレビの天気予報で述べています。
質実剛健、合理的なドイツ人もクリスマスだけはロマンチックに雪で覆われたホワイトクリスマスを願っているのかなぁと思ったことです。
我が家もクリスマスの4週間前から始まる「待降節(アドベント)」になると一応「アドベンツ・クランツ」を飾ります。
本当は4本のローソクを立てて、アドベントになる度にローソクに火を灯していって4本のローソクに火が灯ったところで
「クリスマス」ということになるのですが、我が家はクリスマスシーズンはいつも避寒旅行に出かけてしまうので、いつも
「簡易アドベンツ・クランツ」です。でも毎日、食事時にはローソクを灯して少しだけクリスマスの訪れを感じています。

私の住んでいる所は村といってもよいほど小さな田舎町なので都会のようなイルミネーションはありませんが、町のお店はそれなりに
クリスマス風に明かりをつけてアレンジしています。

ドイツではクリスマスに七面鳥ではなくて「ガチョウ」が食卓にのります。
以前は頑張って、近くの農家で新鮮な(?)鵞鳥を予約して3時間位オーブンで焼いたこともありましたが、
今は「あの頃はよくやったなぁ」と自分を褒めるだけです
。
先日、近くのレストランに「鵞鳥」を食べに行ったら、「予約してないと」と言われ結局、いつものお魚料理にしました。
前菜はスモークサーモン、この地方の名産ライベクーヘン(すりおろしたジャガイモを揚げたもの)がいつも付きます。

メインは「イシビラメ」、ほうれん草が付いて何ともヘルシーな鵞鳥の代わりのディナーでした。

明後日から4週間、セーシェルとレユニオンに出かけるので(多分)ブログは暫くアップできないかと思います。
本当は以下のテーマでアップしたいなぁと思ってはいたのですが。
‐(読書)カズオ・イシグロ 「忘れられた巨人」
‐ 書道のお稽古とドイツ人の生徒
‐ 友人夫妻のクルーズ船で3度目の世界一周旅行‐今度は日本へも寄港
旅行準備とクリスマスカードのことで忙しかったのは確かですが、ブログをアップできなかったのは
16年前の病気が再発したお友達のことがあって気持ちがブログの方に向かわなかったからです。
現在は退院して化学療法に専念していますが、昨日は白血球数が減少してしまったため今後3週間は化学療法はお休みして、
来年からまた再開することになっています。
ご主人は認知症の症状が進み現在施設に入所されています。
彼女は自分の病気のことよりも、いかにして毎日ご主人のもとを訪れるかということを考えているようです。
先日、彼女と一緒にご主人が入居されているホームを訪れてきました。
彼女を見ていると「幸せの貯金箱」ということを考えます。
多分、人は幸せな時間が多ければ多いほど「幸せのエネルギー」を心のどこかに貯金しているのではないでしょうか。
そして辛くなったときには貯金箱から少しずつ「幸せエネルギー」を出して、あまり落ち込まないようにしているのではないかと思うのです。
この間も治療が続行できないと聞いたときにはがっかりしたそうですが、お医者様から「とにかくしっかり食べて太りなさい」と言われたそうで
電話で「牛肉を買ってきたので、今日の昼はしゃぶしゃぶを食べて元気になるつもり」と語っていました。
我が家でも丁度その日は「豚しゃぶ」の予定だったので、我が家は「プロレタリアしゃぶネ」と言って二人で笑ったことでした。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。
質実剛健、合理的なドイツ人もクリスマスだけはロマンチックに雪で覆われたホワイトクリスマスを願っているのかなぁと思ったことです。
我が家もクリスマスの4週間前から始まる「待降節(アドベント)」になると一応「アドベンツ・クランツ」を飾ります。
本当は4本のローソクを立てて、アドベントになる度にローソクに火を灯していって4本のローソクに火が灯ったところで
「クリスマス」ということになるのですが、我が家はクリスマスシーズンはいつも避寒旅行に出かけてしまうので、いつも
「簡易アドベンツ・クランツ」です。でも毎日、食事時にはローソクを灯して少しだけクリスマスの訪れを感じています。

私の住んでいる所は村といってもよいほど小さな田舎町なので都会のようなイルミネーションはありませんが、町のお店はそれなりに
クリスマス風に明かりをつけてアレンジしています。

ドイツではクリスマスに七面鳥ではなくて「ガチョウ」が食卓にのります。
以前は頑張って、近くの農家で新鮮な(?)鵞鳥を予約して3時間位オーブンで焼いたこともありましたが、
今は「あの頃はよくやったなぁ」と自分を褒めるだけです

先日、近くのレストランに「鵞鳥」を食べに行ったら、「予約してないと」と言われ結局、いつものお魚料理にしました。
前菜はスモークサーモン、この地方の名産ライベクーヘン(すりおろしたジャガイモを揚げたもの)がいつも付きます。

メインは「イシビラメ」、ほうれん草が付いて何ともヘルシーな鵞鳥の代わりのディナーでした。

明後日から4週間、セーシェルとレユニオンに出かけるので(多分)ブログは暫くアップできないかと思います。
本当は以下のテーマでアップしたいなぁと思ってはいたのですが。
‐(読書)カズオ・イシグロ 「忘れられた巨人」
‐ 書道のお稽古とドイツ人の生徒
‐ 友人夫妻のクルーズ船で3度目の世界一周旅行‐今度は日本へも寄港
旅行準備とクリスマスカードのことで忙しかったのは確かですが、ブログをアップできなかったのは
16年前の病気が再発したお友達のことがあって気持ちがブログの方に向かわなかったからです。
現在は退院して化学療法に専念していますが、昨日は白血球数が減少してしまったため今後3週間は化学療法はお休みして、
来年からまた再開することになっています。
ご主人は認知症の症状が進み現在施設に入所されています。
彼女は自分の病気のことよりも、いかにして毎日ご主人のもとを訪れるかということを考えているようです。
先日、彼女と一緒にご主人が入居されているホームを訪れてきました。
彼女を見ていると「幸せの貯金箱」ということを考えます。
多分、人は幸せな時間が多ければ多いほど「幸せのエネルギー」を心のどこかに貯金しているのではないでしょうか。
そして辛くなったときには貯金箱から少しずつ「幸せエネルギー」を出して、あまり落ち込まないようにしているのではないかと思うのです。
この間も治療が続行できないと聞いたときにはがっかりしたそうですが、お医者様から「とにかくしっかり食べて太りなさい」と言われたそうで
電話で「牛肉を買ってきたので、今日の昼はしゃぶしゃぶを食べて元気になるつもり」と語っていました。
我が家でも丁度その日は「豚しゃぶ」の予定だったので、我が家は「プロレタリアしゃぶネ」と言って二人で笑ったことでした。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。