写真は今日の記事とは関係ありません。
我が家の庭の写真というわけではなくテラスからの「借景」です。
夏になると落葉樹の葉が茂り奥が見えなくなってしまいますが、奥にはアパートの建物が立っています。
冬になり枯れ木になると奥の建物がまた見えるようになります。
私はもちろんこの夏の「緑溢れる借景」の方が好きです。
さて本題に入ります。
一時帰国後、久しぶりにドイツ在住の日本のお友達数人と会いました。
日本の良さ、不便さ、政治への不信感など色々話した中で「ウォシュレット」の話が出ました。
ドイツでも最近はウォシュレットが普及しているようですが、
それでも日本ではトイレ全体の80%までがウォシュレットなのに対してドイツではわずか1%に過ぎないということです。
ちなみに韓国では30%、スイスでは10%とドイツ語版ウィキペディアに記載されていました。
私の知り合いのお宅でも4軒でウォシュレットが設置されていますが、奥さんが日本人だったり、ドイツ人のご主人が出張で日本に行った折、
使用したウォシュレットに「感激して?」設置したというのが理由です。
友人の中にひとりオーケストラでバイオリンを弾いている方がいるのですが、
彼女の日本のお兄様のお宅のウォシュレットには「音姫」がついており、それが「G線上のアリア」なのだそうです。
プロのバイオリニストであり「絶対音感」の持ち主の彼女に言わせると
「それが音が狂っているのよネ」ということでした。
それで落ち着いて「座って?」いられないのだとか - 気持ちはわかるような、でもちょっと可笑しいなぁ。
そういえば彼女が所属しているオーケストラが日本に演奏旅行で行った折、
ドイツ人の団員のひとりから「ウォシュレットのマッサージ機能」について尋ねられたことがあるそうです。
その人は「マッサージを押すと手の形をした器具がでてきてオシリ周辺をモンでくれるのか」と思っていたそうです。
どこまで本当かどうかわからないけれど、でもこの話もちょっと可笑しいなぁ
今日はシモの話で失礼しました。