先日ケルンの日本文化会館で「ジャパンリポート」出版記念式典+パネルディスカッションが催されました。

発行元は「ドイツ連邦政治教育センター」です。
このセンターの業務は民主主義の政治教育を広めることで関連書物を出版しています。
ドイツの政治制度を紹介する小冊子などは要望があれば無償で各学校に配布されます。
ボンとベルリンにメディアセンターがあり私も通訳準備資料として何冊か利用しました。
霞が関の政府刊行物センターと若干共通点があるかもしれないです。
今回の「ジャパンリポート」の執筆者は30人以上で580ページもあります。
出版記念式の参加者には無償で配られましたが今後は有料(価格はいくらになるかわかりません)で販売されることになります。
あまりにも豪華(?)なリポートなのでもしかすると「クールジャパン」の一環として日本側から(国際交流基金など)の資金援助もあったのかななどと思ってしまいました。
日本の現代社会をよく伝えていると思います(まだ極一部しか目を通していないのですが)。
文化面ではやはり「漫画」についての記載もありました。MANGAは世界の共通語になっていますからね。


でも吹き出しのセリフがドイツ語で書かれると漫画といえどなんかとても難しく感じてしまうのは私だけなのでしょうか?

それでは最後に私の愛読書をご紹介します。


