和食がユネスコの無形文化遺産に登録されてから10ヵ月が過ぎます。
世界中で今後ますます日本食への関心が高まることでしょう。
日本政府も「日本再興戦略」で国際的事業展開の中に日本食・日本産酒類の海外展開を含めています。
その一環なのか先ごろ、デュッセルドルフで発行されている日本語の新聞「ドイツニュースダイジェスト」に「WAGYU」の広告が掲載されました。

「和牛マスターヨーロッパ」という和牛卸会社が、日本から直輸入したばかりの和牛(神戸牛、尾崎牛、近江牛、但馬牛、鹿児島牛)をレストランや小売店向けに販売するそうです。
ここ数年、欧州のレストランのメニューに「和牛ステーキ」をみかけるようになりました。試しに注文してみるとこれがなんと
堅くて食べられたしろものではありません

今後は美味しい「和牛ステーキ」がドイツのレストランでも食べられるようになるかもしれません(でも食事にはあまりお金をかけない主義の夫と一緒だと無理かもしれないです

和食はやはり日本が世界に誇ってよい食文化だと思います。日本食もそうですが、私は「和菓子」の洗練された美しさも今後世界にアピールしてほしいです。私が住んでいる地域は欧州の中でも比較的、日本の食材が豊富に手に入りますが、本格的な「和菓子」はやはり一時帰国で日本に行った時しか賞味できません。
でも今日のデザートは羊羹に日本で購入してきた「桜のはなびらの塩漬け」を添えて質実剛健の我が家にしてはお洒落に


