金谷~塩郷

2011-12-28 01:24:40 |  大井川鐵道の旅
12/24(土)朝。
ホテルを出ると良い天気。
でもこの三連休は極寒らしい。
どれだけ寒くなるのだろう、としっかり厚着しました。
JR島田駅から金谷駅へ一駅乗車。
大井川鐵道金谷駅はJR金谷駅に隣接して、小さなホームを並べていました。

駅舎の売店には「しずおか茶コーラ」なるものが。
その隣には「みかんサイダー」。
むふふ、購入欲をそそるなあ。
こういうのは、飲んでみればなんてことない味だったりしますが、ラベルを眺めるだけで楽しいものです。
最近ご当地限定の食べ物飲み物が多くなって、地方色が薄くなった日本の町を旅する者に、旅情を与えてくれてます。
でもここはそんなものが無くても、十分違う土地に来てると感じられる場所なのを、これからの二日間で思い知るのでした。


電車がやって来ました。
おおお、京阪電車車両です。
いきなりテンションアップぅ。
大井川鐵道は私鉄で昔活躍した車両を譲り受け、今なお現役で運用している拍手ものの、あんたはえらい的鉄道会社です。
地元のお客さんが結構沢山降車してきました。
ただの観光用鉄道で無いのもいい。
数名の鉄ちゃんに混じり、私も電車をパチパチと撮影。
おっと、ホームの向こうに富士山が。


金谷駅から塩郷駅まで、おけいはんの乗った?(ローカルですみません)京阪電車の旅。
車内にジュースの自販機がでんと立ってるのが目を引きました。
なはは、こんなの元はなかったはず。
利用者の少ない無人駅各駅に設置するより、乗客のいる車内にあるほうが需要が期待できますよね。
生活密着感があります。

旧車であり、線路も細く、カーブも多い。
ガタガタギシギシ揺れる乗り心地が素敵。
時々フラリと大きく揺れ、金属がこすれ合いきゅうきゅうと音がする。
今街で忙しく走る電車がこんなだったら、鉄道会社に文句を言いますが、1時間に1本なんてゆっくりしたダイヤの電車だと好ましい。

車内をいろいろ撮りまくり、ようやくふんわかしたシートに座ると、車窓からの眺めは町から山河へ移り変わっていました。
行く手左側には茶畑が、右手には大井川。
眺めていたら塩郷駅に到着。


ではまた、続く。



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2 コメント

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車両の (Aちゃん)
2011-12-29 12:58:28
色からしていいなぁ~。
昭和...って感じ。
コーラ&サイダーのラベルも昭和っぽいしぃ~。
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そでしょ (よかばか)
2011-12-30 01:06:23
いい雰囲気だしてますよね。
タイムトリップできるところです。
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