結果

2016-05-27 00:04:55 | 山行
私の持つガイドブックの大室山のコースタイムは6時間45分、標高差は1048m。
コースどおりのルートで歩いたので、最低1000mは上り下りできたはず。
北海道の大きな山に比べると少し短く低いが、まずはこれくらいでないとね。
まあもう一山登れる機会を持てるかどうか、週末の予定が微妙になってきたけど。



白石峠への道を登りながら、これまで本当に標高差1000mを超える日帰り登山をしたことがなかったか記憶を辿ってみた。
きっと体力的に厳しかったろうから、とても疲れた山行きを思い出してみた。
御嶽山と一回目の伊吹山、それに日帰りではないけれど苗場山がしんどかったかな。
下山の最後、登山口に到着直前の脚の疲れというか痛みが尋常でなかった。
ひざが反対に折れるのではないかと思え、ヒョコヒョコ歩くように車に辿り着いたっけ。
(大室山から帰った後、その時のコースを調べてみると、ちょうど標高差1000m前後だった。
歩いた経験はあったのね。



今回上りはとても順調に進み、大した疲れもなく山頂に到着。
テニススクールへの自転車通学で脚を鍛えてきた成果がこんなとこで現れたか?
問題はやはり下りだ。
私の脚は前面の筋肉が弱く、上記のしんどかった登山も脚が痛くなったのは下山時だ。
膝回りの筋肉が悲鳴をあげていた。
身体が前に倒れないようにするため、脚前面の筋肉が使われるのだろう。
体力的には上りより楽だが、体重を支えるのに筋力を使う。
自転車は脚の後ろ側の筋力強化にはなるが、前の筋肉は使わないんだろうな。
はたして、犬越路を過ぎ林内の比較的急な斜面を下っていると、スネの上部が痛くなってきた。
おっとっと、ちょっとペースを緩める。
幸いな事に急な斜面は程なく終わり、沢沿いのほぼ平坦な道になってくれた。
そのまま登山口まで無事到着。
疲れはしたが前述の膝が反対に折れるのでは、なんて痛みまではいかなくてホッとした。



よく整備された登山道だったからな。
北海道の標高差ある山は技術的にも中程度必要とあるので、サクサク歩ける山とは疲れ方が違うはず。
標高差1200mで2割増し、難易度が中程度に上がって2割増し。
合わせて今回の4割増しの疲れや痛みに襲われるのか…。
なんとか耐えられるギリギリの線かもしれない。
北海道の山ももう少し調べてみたら、私の体力脚力に収まる有名な山もあったり、車があれば林道を使えてコースタイムを短くできたり、と無理しなくても歩ける山の選択肢が増えた。
こちらも選択対象として検討していこう。



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