バスがしらび平駅に到着すると、ドアから係員の人が乗ってきて説明を始めた。
ロープウェイもすぐには乗れず長い順番待ちが発生している。
整理券を配るので待ち行列に並ぶ必要はなく、好きな場所で待てばよい。
整理券の番号が何時のロープウェイのものかボードに書き出すので確認して欲しい。
というもの。
並ばなくて良いのはありがたい。
ボードを確認すると我々の案内時刻は11:05だった。
今はまだ9:50。
ここでもバスと同じくらいの待ち時間である。
ボードで案内される整理券の番号の範囲を見ると、一度に60名が乗れるようだ。
まずはトイレに行こうと歩いていると、並ばなくてもいいのに行列ができている。
なんだろうと行く先を見ると、売店で食べ物を買う列だった。
稼ぎどきですな。
トイレから戻りつつ、さてどこで待とうか探し歩く。
建物の屋根の下のベンチはもういっぱい。
外は日が照りつけて日向にはいられない。
建物の端まで行くと山裾の木の影になってるところに腰を降ろしている人がいる。
建物の角を回り込むと建物が広く影を作っており、そこにもたくさんの人が腰を降ろしたり、寝っ転がったりしていた。
そこは山側でロープウェイのゴンドラが山上に昇っていくのが見える場所だった。
これはいいと建物のすぐ脇に小さなレジャーシートを敷いて連れと座った。
ロープが山へと伸びている先は白い雲の中。
山の上はガスに覆われ真っ白かもしれない。
上って行ったのと反対側のゴンドラが降りて来た。
どんどん近づいてきて減速、すぐそこをゆっくり通過していく。
乗降場に入ると乗って来た人が降り、待っていた人が乗り、すぐに出発していった。
こんなに混み合っていなければ30分に一度の運行らしいが、今は休む間もなく往復している。
山上までは7分なのでしばし待つと反対側のゴンドラが降りて来た。
今度は我々の頭上を通過して駅に入った。
真上にいる時ロープが切れたら我々はペチャンコだなといらぬ想像をする。
そのうち座っている場所に日が差してきたので移動する。
今度は駅の建物が前に見える斜面の木陰に陣取った。
ゴンドラが到着・出発する様子がよく分かる。
座ったり横になったり安静にしていたので、体調が悪くなる気配はない。
後でゴンドラの乗降場にある温度計を見たら23℃だったので、とても涼しいのも良かった。
自由に動けたし、周りは緑に囲まれているし、涼しいし、で公園でゆっくりしている感覚。
待ち時間はそれほど苦にならず過ごすことができた。
水分もしっかり摂って、非常食用に持ってきたビスケットなど食べ、もう一度トイレから戻ってきたら、ようやく搭乗時刻となった。
駅内の改札場所の列に並ぶと程なく改札開始。
連れが事前に購入していたオンラインチケットを提示し、乗り場への階段を上る。
やって来たゴンドラは緑の方の「宝剣号」だった。
乗り込んで後方の視界を確保。
出発した。
駒ヶ岳ロープウェイの高低差は日本一、山上の千畳敷駅は日本最高所にある駅だそうである。
なかなかのスピードで上昇していく。
昇り出してすぐは遠くの景色も望めたが、標高を上げるにつれ白く霞みだし、そのうち真っ白になった。
感覚的に7分が長く感じたのは景色に変化が無くなってしまったからか。
赤い支柱を何本か見送り千畳敷駅に到着。
ゴンドラを降りた乗降場の壁にある温度計は20℃を表示していた。
ロープウェイもすぐには乗れず長い順番待ちが発生している。
整理券を配るので待ち行列に並ぶ必要はなく、好きな場所で待てばよい。
整理券の番号が何時のロープウェイのものかボードに書き出すので確認して欲しい。
というもの。
並ばなくて良いのはありがたい。
ボードを確認すると我々の案内時刻は11:05だった。
今はまだ9:50。
ここでもバスと同じくらいの待ち時間である。
ボードで案内される整理券の番号の範囲を見ると、一度に60名が乗れるようだ。
まずはトイレに行こうと歩いていると、並ばなくてもいいのに行列ができている。
なんだろうと行く先を見ると、売店で食べ物を買う列だった。
稼ぎどきですな。
トイレから戻りつつ、さてどこで待とうか探し歩く。
建物の屋根の下のベンチはもういっぱい。
外は日が照りつけて日向にはいられない。
建物の端まで行くと山裾の木の影になってるところに腰を降ろしている人がいる。
建物の角を回り込むと建物が広く影を作っており、そこにもたくさんの人が腰を降ろしたり、寝っ転がったりしていた。
そこは山側でロープウェイのゴンドラが山上に昇っていくのが見える場所だった。
これはいいと建物のすぐ脇に小さなレジャーシートを敷いて連れと座った。
ロープが山へと伸びている先は白い雲の中。
山の上はガスに覆われ真っ白かもしれない。
上って行ったのと反対側のゴンドラが降りて来た。
どんどん近づいてきて減速、すぐそこをゆっくり通過していく。
乗降場に入ると乗って来た人が降り、待っていた人が乗り、すぐに出発していった。
こんなに混み合っていなければ30分に一度の運行らしいが、今は休む間もなく往復している。
山上までは7分なのでしばし待つと反対側のゴンドラが降りて来た。
今度は我々の頭上を通過して駅に入った。
真上にいる時ロープが切れたら我々はペチャンコだなといらぬ想像をする。
そのうち座っている場所に日が差してきたので移動する。
今度は駅の建物が前に見える斜面の木陰に陣取った。
ゴンドラが到着・出発する様子がよく分かる。
座ったり横になったり安静にしていたので、体調が悪くなる気配はない。
後でゴンドラの乗降場にある温度計を見たら23℃だったので、とても涼しいのも良かった。
自由に動けたし、周りは緑に囲まれているし、涼しいし、で公園でゆっくりしている感覚。
待ち時間はそれほど苦にならず過ごすことができた。
水分もしっかり摂って、非常食用に持ってきたビスケットなど食べ、もう一度トイレから戻ってきたら、ようやく搭乗時刻となった。
駅内の改札場所の列に並ぶと程なく改札開始。
連れが事前に購入していたオンラインチケットを提示し、乗り場への階段を上る。
やって来たゴンドラは緑の方の「宝剣号」だった。
乗り込んで後方の視界を確保。
出発した。
駒ヶ岳ロープウェイの高低差は日本一、山上の千畳敷駅は日本最高所にある駅だそうである。
なかなかのスピードで上昇していく。
昇り出してすぐは遠くの景色も望めたが、標高を上げるにつれ白く霞みだし、そのうち真っ白になった。
感覚的に7分が長く感じたのは景色に変化が無くなってしまったからか。
赤い支柱を何本か見送り千畳敷駅に到着。
ゴンドラを降りた乗降場の壁にある温度計は20℃を表示していた。