こだまで豊橋駅まで

2024-08-16 06:26:15 | その他旅行き
伊那路を鉄道で旅する、イコール飯田線での移動ということ。
飯田線は秘境駅と呼ばれる利用するに不便な駅がたくさんある路線である。
その秘境駅の一つである田本駅が旅の一日目のメインターゲット。
ひとつ手前の温田(ぬくた)駅で降り、歩いて田本駅を訪れ、その秘境感を味わおうというもの。
飯田線の南端は豊橋駅である。

<京都駅>


新幹線は度々利用してきたし、これからも利用するが、こだま停車駅で乗降する頻度はとても少ない。
豊橋駅も同様で、観光名所があるイメージは無いし、仕事で出張先となる可能性も今はないから、この駅で乗り降りすることになるなんて希少な機会だ。
過去にもこの駅で降りた事はないと思っていたが、記憶に引っかかるものがある。
過去記事を調べてみた。
東京転勤していた際、三重へ帰省するのに渥美半島の伊良湖からフェリーで鳥羽に渡ったことがあるのだが、その時新幹線を豊橋駅で降りていた。
なんだ、二度目の利用になるのね。

<米原駅>


気になって豊橋の観光地を少し調べてみた。
興味を持てそうなのは葦毛湿原、あと豊橋鉄道という路面電車が走っていた。
うーむ、路面電車が走ってるのか。
各所の路面電車に結構乗ってきているので、全国の路面電車全てに乗る、なんて目標を立てたらまた来ることになるかもしれない。
メモっておこう。

<岐阜羽島駅>


名古屋までのぞみを使っても良かったのだが、どうせこだまに乗り換えるので新大阪駅からこだまに乗った。
三連休初日でお盆の帰省も始まろうかという日だったが、こだまはがら空きだった。
念の為に指定席を取ったが自由席でも問題なかったかも。
京都駅と名古屋駅の間の米原駅と岐阜羽島駅に停車する。
記憶が正しければ、どちらの駅でものぞみに2回抜かれた。

<名古屋駅>


京都駅から乗ってきた外国人観光客の大家族が名古屋駅で降りていった。
米原駅か岐阜羽島駅で降りるならともかく、名古屋駅に行くのになんでこだまなんだろうと連れとあれこれ推測しあう。
名古屋駅からはたくさん人が乗ってきた。
おおっ、と思ったが新横浜駅までにはたくさん駅があるからな。
駅数に比例して乗客が増えるのは不思議ではない。
豊橋駅の手前に三河安城駅がある。
東京からのぞみに乗って帰ってくるとき、当列車は三河安城駅を定刻に通過しました、と教えてくれるので名前を覚えた駅である。

<三河安城駅>