貴船神社 本宮

2022-02-17 06:27:40 |  EIDENで行こう
「EIDENで行こう - 貴船口駅からバス&徒歩で」

貴船神社には既にイメージがあって、赤い灯籠の並ぶ石段に雪が積もっているのを想像してしまう。
貴船神社の紹介写真の情景である。
そんなのを見たくて冬の寒い時に来たかった。
ちょうど大雪が降るという予報の後だったから期待して、寒さ対策も万全にしてやってきたのに、とても暖かい日だった。
前日にもさして降らなかったようだ。
雪は日陰には残っていたが、雪解けの滴が至る所で屋根から降ってきて、建物の近くを歩く時は注意が必要だった。
思った景色には出会えなかったが、覚悟はしてきたものの、やはり寒いのは苦手だから、寒さに震える事がなくてよかったとしよう。



貴船神社は本宮、結社、奥宮の三ヶ所に分かれて祀られている。
まずは本宮にお詣り。
前に鞍馬寺を巡って降りてきた西門からすぐのところに鳥居があった。
もっと離れていると思ったのに、こんなに近かったのか。
西門から川を渡る橋の上から朱色が見えていた。
前は夕方で暗くなってたから気付かなかったんだな。



鳥居横の由緒書を読むと貴船神社は「きふね」と濁らず読むらしい。
地名は「きぶね」のようで、そのせいでずっと「きぶね」神社だと思っていた。
鳥居をくぐると写真で見覚えのある石段の参道があった。
なんかもっと山の中にあると思っていたのに、旅館街の道からすぐの所にあるのであった。
この意外と、という感覚、先入観や思い違いによって二つのイメージを持つことができるのが面白く、どちらに外れても好きである。



石段を登ると門があり、その向こうが境内。
手水舎がありその左の石段を登ると本殿前である。
祀られているのは水の神様なのに、水に関する願い事を思いつかず、写真を撮りに来た報告だけしかできなかった。
ダメダメだね。
本殿の反対側には御神水が流れてきていて、水が溜められている。
ここのおみくじは「水占みくじ」といい、なにも書かれていない(書かれているように見えない)白い紙をその水に浮かべると文字が現れるというもの。
普段はおみくじは引かないのだが、珍しいのでやってみた。
結果は末吉。
まあ、よくも悪くも無しということで、災難はやってこなさそうで一安心。
ただ、旅行の欄が「乗物に注意」となっていて、移動時は精々用心しなければと心を引き締めた。





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