大垣でも工場萌え

2024-07-13 09:02:04 |  鉄分山盛り、三重の路
西大垣駅の車庫は構内からあまり見えなかったので、外から眺められないかと北側に回ろうとした。
しかし工場の敷地が広く車庫からずいぶんと離れた場所で回り込むことになり、ただの踏切しか見えず。
残念。
辺りは街中の工場地帯で鑑賞対象を工場に変更することにした。



お腹は空いていなかったが、買ってあったあんパンを食べつつ歩く。
感じてなかったがエネルギー不足だったようで、食べ終わるとちょっと元気になって、身体の疲れも軽減した感じ。
甘いものの威力だなあ、歩き続けられそう。





工場はなかなか大きいのに間を縫う道路は狭い。
新しい工業団地ではなく昔からこの地で操業してきたのだと分かる。
だから建物も古くていい。
工場地帯に隣接して住宅地がある。
シームレスな感じで、こちらも古い民家やアパートが隣り合っていた。



養老鉄道は大垣から更に北へ揖斐駅まで伸びていて、そちらの路線の室駅の方へと歩く。
ある踏切を渡って少ししたら後ろで警報器が鳴り出したので、カメラを構えて電車を待った。
車がやってきて踏切手前に止まったので、まあ仕方ないなとカメラを構えていたら、その車がいきなりバックを始めて、私より後方まで下がってしまった。
電車がやってきて、障害物なしで撮影。
その車の運転手を見るとなんとも読めない表情をしている。
私がカメラを構えているのを見て、自分の車を撮られたくなかったのか、障害物なしで私に写真を撮らせたかったのか。
踏切があくと行ってしまった。



室駅は小さな無人駅。
乗車駅を証明する乗車票の発行機があった。
大垣行きの電車がすぐ来るなら、予定を変えてそれに乗って大垣駅へ行くのもいいな。
楽だし。
しかし時刻表を見るとあと20分くらいあった。
残念、元の予定通り歩こう。







沿線は静かな雰囲気の住宅街。
それでも遠く近く車の走行音などが聞こえてくるので、街の中心部にいる事が感じられる。
駅に近づくにつれビルが多くなる。
大垣駅は養老鉄道とJRの接続駅。
ここから先は再びJRである。