乗り鉄、近江鉄道

2018-04-28 02:32:13 | その他旅行き
<近江八幡へ>


湖東の旅、午後は近江鉄道を乗り鉄、撮り鉄した。
草津から近江八幡へJRで移動、近江鉄道の1デイ・スマイルチケットという一日全線乗り放題の乗車券で行ったり来たり。
近江鉄道は全3路線、30分〜1時間に1本走るローカル線である。
午後だけしか乗れなかったので時間が無く、沿線を歩いて写真を撮るのは諦め、駅で乗降する時にのみ撮影。
乗る方を主に楽しんだ。

<回すとどうなるんだろう>


当日はなんとかいうアイドルグループのイベントが沿線であって、特別ダイヤでの運行となっていた。
混んでたら嫌だなあと思ってホームに行ったが、イベント開始時刻までまだ間があるからか、座席が全て埋まるくらいの混み具合で影響なし。
会場最寄り駅を過ぎると数人が車内に残るのみでガラガラになった。
ははあ、普段はこんななんだな。

<特別ダイヤの所以>


時刻表とにらめっこして直ぐに折り返しの電車が来る駅で降り、数分数人の待ち人のいる無人駅で過ごし、やってきた電車に乗って引き返した。
やってきた電車は赤電と書かれたヘッドマーク付き。
特別に古い車両なのかと後で調べたら、そうではなく記念塗装列車だった。
会場最寄り駅でまたほとんどの乗客が降りて、2両連結の後部車両は誰も居なくなった。
車内を撮影できるのはこんな時。
ありがたく撮影させてもらった。

<ロングシート>


八日市駅で少し乗客を乗せ、電車は北上。
彦根へと走る。
心地よい揺れに眠気が襲い、しばし居眠り。
これこれ。
鉄道の旅のお楽しみ。
目を覚ますと車窓は街中に変わっており、彦根に到着。
彦根駅は近江鉄道の車両基地になっているようで、待機線で休む車両がたくさん見られ、賑やかだ。

<西武色?>


電車を乗り換え、北側の終着駅米原へ。
車窓は再び田畑や木々の緑を後方に流す。
傾いた陽が新緑を少し黄色く光らせ綺麗である。
レールを叩く音が背中に心地よく響く。
米原駅までは数駅、ほどなく到着。
折り返しの電車出発まで構内をうろついた。
整備場付きのロードバイクの洒落た貸し自転車屋さんが新たにできていた。
看板が琵琶湖を一周するツーリングに誘ってる。
200kmだって。
元気だった頃でも無理な距離だな。

<いいなあ、車庫>


最後の行程、米原駅から彦根駅までとって返し、近江鉄道とお別れ。
JRの乗り換え電車出発までの時間、彦根駅を撮影した。
なにやら古い電気機関車がたくさん止めてあり、そちらへ行くと近江鉄道ミュージアム鉄道資料館なるものがあった。
開館日が非常に限られていて、月一みたいだ。
冬季は開館日なし。
その日は閉館日で残念だったが、開いていてもゆっくり見学する時間はなかったからまあ同じ。
展示されてる電気機関車は外から丸見えなので、開館してなくても大差なし。
慌ただしく錆びの浮いた車体を撮影した。
開館日は構内に入れるのだろうか?
今度はもっと時間をとってゆっくり撮影したいものである。

<現役っぽい電気機関車>




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