うるおいがない

2012-12-13 23:37:45 | Weblog

ここのところの尋常でない寒さのせいで、空気が異様に乾燥。
トイレに行って手を洗う度、手の甲の水分と油分が失われかさかさに。
触るとざらざらである。
先週末、とうとうあかぎれてしまった。
テニスのレッスン前は3,4ヵ所赤い裂け目が見えただけだったのに、レッスン終了後ふと目をやると10ヵ所くらいに増えていた。
その上出血量も増加。
切り傷のように血液が溢れ、皺の溝に沿って滲んでいた。
なんで右手ばかり切れるんだ?
ははーん、ラケットを握ったり緩めたり、皺を伸ばしたり縮めたりしたからか。
帰宅して、昨冬使ったハンドクリームを探し出し、塗っておいてあげた。

最近仕事は落ち着いてきているものの、帰宅した後の憩の時間がつまらない。
仕事が忙しかった頃に比べれば贅沢な悩みなんだけど。
昔はお家に帰ればなにやら楽しいことをしていたような印象があるのだが。
あれはなんだったんだろう。
TV番組がおもしろかったのだろうか。
部屋におもしろい雑誌か小説が存在したのだろうか。
判然としない。
始めは楽しかった夜の時間も、長く一人暮らしを続けるとマンネリになるんだ、きっと。
ふむ、新しさが無いんだな。

手の甲に負けず劣らず、この乾いた心にうるおいが欲しい。