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うどんとことでん

2012-12-01 01:38:46 | その他旅行き



高松って瓦町辺りが一番賑やかなんですね。
旅の宿は二日とも瓦町のホテルに取りました。
香川の主要な街を結ぶ鉄道「ことでん」は瓦町駅から3路線が3方向へ延びています。
今回の旅の行動拠点にピッタリ。
今回の旅の目的地の二つへ行くのに、3路線の内の琴平線と志度線を利用する事になっていたので、どうせなら残りの1路線の長尾線にも乗ってやろうと、讃岐うどんの食べ歩き?は長尾線沿線のお店に行く事にしました。



まず一軒目は長尾線林道駅が最寄のお店。
温かいかけうどんをいただきました。
ご主人さんに観光客だと見破られ、うどん巡りについてあれこれ語っていただきました。
コシの強さを評価する人は冷たい麺しか食べてなく、モチモチ感を評価する人はあたたかい麺しか食べてない。
一日で味を比較して食べられるのは5杯までだ。
体調や腹の満ち具合や麺を打ってからの時間で味は変わる。
なんども訪れ、冷温それぞれ食べてみて、初めてその店の評価ができる。
その他いろいろ。
ははあ、勉強になりました。



「ことでん」で再び移動。
次は公文明駅の近くのお店。
セルフでした。
どんぶりに入れて出された玉を店舗の一角にある湯がき器?に掛けられた網に入れ、自分で温めます。
始めてやりました。
楽しい。
棚に天ぷらが各種置いてあり、うまそうですが、もう一杯食べる予定なのでかけうどんのみで。
壁にはその昔撮影された「ことでん」の白黒写真が何枚も飾られてました。
私の目を引いたのは駅に溢れる乗客と角ばった旧車両がくっきり写された一枚。
女将さんが言うには、昔の瓦町駅らしい。
青春18きっぷで高松を訪れた学生さんが撮ったものだそう。
私もこんなの撮ってみたい。



近くなので一駅先の終着駅、長尾駅まで歩きそこから瓦町方面へ戻り、花園駅で下車。
次のお店は人気店らしく、行列ができていました。
並ぶのか…。
少しげんなりしましたが、回転が速い。
すぐに店内に入ることができました。
ここでもかけうどんを頼み、観光客8割、じもピー2割くらいの賑やかな店内で、いそいそと食べて退出しました。
どーなんだろう。
私はやっぱりゆっくり食べたい派だな。



なんのかんのとありましたが、やはり讃岐うどんおいし。
大阪なら500円とか取られそうなかけうどんが200円前後だし。
いいとこですなぁ。