EXPO'70パビリオン

2011-09-14 00:25:56 | その他旅行き
朝、明るくなるのがずいぶんと遅くなりました。
明るさで目覚める事がなくなって、寝坊する危険が増加。
目覚ましセットは確実に。
でも、真横から差すオレンジ色の朝日を、早起きしなくても目にする事ができる良い時期です。
東側に窓があればいいのになあ。



さて、昨日の記事の「岡本太郎 地底の太陽展」ですが、その開催場所のEXPO'70パビリオンというのがどこにあるのか、到着するまで見当がつきませんでした。
昔はなかったよな、そんな施設。
いつの間にできたのだろう。
万博記念公園は家から近いので、時々思い出したように遊びに行ってたのですが、広いですからね。
そんな施設を新しく建設してたとは知りませんでした。

しかし当日、現地に行ってみればなんの事はない、鉄鋼館の事でした。
外見は変わらず、中を改装したようです。
この鉄鋼館、私が知る限り、これまで使用されてる感じはありませんでした。
公園を訪れ、巨大なオブジェと化した重厚な建物を目にする度、わざわざ残したのになんで使用しないのだろう、と不思議に思ったものです。
晴れてパビリオンとして復活ですね。
良かった良かった。

その昔、夕刻に近くを歩いた事があるのですが、闇の色を纏い始めたコンクリートの壁と鉄の扉がさらに重々しさを増し、ひと気のない建物に、さみしさと不気味さを感じたのを思い出しました。
「地底の太陽展」を見た日は暑さが戻って来ていて、日差しも燦々。
そんな気配は微塵もなく、多くの人を迎え入れていました。