心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

七夕(旧暦)

2014-08-02 05:37:38 | 季節の話(二十四節気他)

8月2日は、旧暦の7月7日なので・・・

「七夕」です!

 

生活を旧暦で考えるようになると…

その方が合っているなと思えるので…

今日の七夕をぜひ楽しみたいと思います!

 

 

参考までに、人民網さまより中国各地の七夕の風習

湖南省、浙江省------女性は髪を洗い、露を集める

 七夕に女性が髪を洗うという面白い風習を記載した文章が、湖南省と江蘇省・浙江省一帯にある。人々は七夕の日に泉の水、川の水を汲むことを、天の川の水を汲むこととみなし、その水には人を清める神秘的な力があると信じている。そのため女性がこの日に髪を洗うことには、天の川の聖なる水で髪を清め、女神の御加護が得られるという特別な意味がある。
 さらに洗面器を使って露を集めるという風習も流行している。伝説では七夕の日に降りた露は織姫と夏彦が再会を喜ぶ際に流した涙で、それを目につけると目がよくなり、手につけると手先が器用になるとされている。


中国西南地区------草花でつめを染める

 七夕の日につめを染める風習に関する記載が、四川省の多くの県や貴州省、広東省など西南地区一帯に残っている。また伝説では、若くて美しくなることができ、未婚の女性は自分好みの結婚相手をいち早く見つけることができるとされていることから、多くの地域の若い女性は七夕の日に樹液を水に混ぜて髪を洗う。また七夕の日に草花でつめを染めることも、多くの女性や子どもたちの楽しみの一つ。この風習は出産に関する信仰と密接な関係がある。


広州------仙人を迎える

 広東省広州市の「乞巧節」は独特の風習がある。「乞巧節」の時期になると、女性たちは色紙、カミヤツデ、綿のひもなどを使って編んだ精巧なおもちゃを作り、節句を迎える準備をする。さらに穀物類やリョクトウを小さな箱に入れ、水の中に入れて発芽させ、芽が7センチほどまで生長すると、それを使って神を崇拝する。この儀式は「苗の仙人崇拝」・「野菜の神崇拝」と呼ばれている。七夕前日の旧暦7月6日の夜から7日の夜の間、女性達は新しい服を身にまとい、新しい装身具を身につけ、準備が整うと、線香を燃やし、ろうそくに火をつけ、星空に向かってひざまずく。この儀式は「仙人を迎える」ために行われているという。


広西チワン族自治区------七夕の日に水をためる

 広西チワン族自治区のある地域では七夕の日に水をためる風習がある。人々は七夕の日にためた水を「双七水」と呼び、この水で体を洗うと厄を追い払うことができるとされる。体が弱く病気がちな子どもが、赤い紐に7つの結び目を作って、それを首に巻き、健康や吉兆を祈る風習もある。


山東省------「巧菜」を育て「巧花」を作る

 山東省栄城市(えいせいし)には少女が杯の中で麦芽を育てる「巧菜」と呼ばれるものと、少女が小麦粉で花付きの食べ物を作る「巧花」と呼ばれる二つの行事がある。


福建省仙游県------大豆と落花生の炒めものを作る

 福建省仙游県(せんゆうけん)の各家庭では七夕の日に砂糖、大豆、生の落花生を使った豆の炒めものを作る。大豆は前日から水に浸けておき、当日に鍋で半分ほど火を通した状態でいったん取り出す。落花生も鍋で炒めて取り出し、次に砂糖を鍋で煮て溶かしてから、先ほどの大豆と落花生も鍋に入れて煮る。これは古くから伝わる風習である。

 


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